このところ暖かい日が続いて、脇道に出来た怖いわだちもようやく融け、それどころか日当たりの良い所ではアスファルトが乾いていたりすると、すごく嬉しいですね。
それでも雪掻きで出来た雪山は放っておくと、融けきるのは4月になりそう。
今日は少しだけ崩そうと思います。
筋肉痛にならない程度に。
さて、今朝食べるために夕べ作ったパンは「ビーネンステッヒ」
シンプルな材料。
↓トッピング材料。このまま食べても美味しい(フフ)
バター、砂糖、蜂蜜、水飴、ホイップした生クリーム、スライスアーモンドを混ぜたもの。
そもそもこのパンを作ろうと思ったのは残っていた生クリームを消化するためだったので、テキストより生クリームは多め、アーモンドは少々足りない。
いつものベンチタイム。今回は24個に。
成型した生地をマドレーヌ型に入れて仕上げ発酵へ。
仕上げ発酵終了。トッピングしてオーブンへ。
じゃ~ん、焼き上がり!
今朝、美味しくて2個食べたら、ちょっと胸焼け。。。
某季刊誌に昔載っていた文章の切り抜きです。
T.ワイさんの「いちばんはじめのフルート教本」の中に、こんな言葉がありました。「忘れてならないのは次のことです。それは、“何かをする喜びの一部は、そのやり方を学ぶ過程にある”ということです。フルートが吹けるというような“特別な”技術が、日曜の午後だけで完成させられるものであったならば、フルートを吹く喜びも半減してしまうでしょう。なぜなら、誰がやっても同じようにうまくできることになるからです!
だとしたら、フルートが吹けるスペシャルなあなたが、“スペシャル”な人ではなくなってしまうのです!
別にスペシャルな人でなくて良いのだけれど、
練習する時間があるのにしなかった日、だめだな~と思いながらこの言葉を思い出す。
今日は仕事が入っているけれど、時間を作らなきゃ。
昨日のように一日フリーだとだらけてしまい、今日のように忙しい日は少しでも練習しようとするヘンな人。
画像:
本当に音が出るのは招き猫のほう(鈴)。
ウージ染め織物。
今日はお雛さまを出しました。
いい加減出さないと出さず終いになりますからね。
去年は17年ぶりに全部出して飾ったけれど(拾い猫のたまやんが亡くなったので)、今年はこの通りシンプル。
元々親王飾りではあるけれど、台を出すのは面倒で…
緋毛氈に代わる物…何かなかったかなぁ。
で、思い出したのがユーカラ織りのテーブルセンター。
箪笥の奥にありました。こちらの方は30年ぶり!
道東(北海道東部のことです)を旅した際、記念に買ったもの。
虫食いもなく無事でした。
振り返る年月の単位が、気が付けば10年ではなく20年30年に。
お雛さまを眺める気持ちは変わらないんだけど…
おひなさま
詩とファンタジー 冬唄号
投稿詩とイラストレーション
特集:子供って不思議
やなせたかし:責任編集
かまくら春秋社
10号記念特大号ってことはここに紹介するのも10回目に。
今回は自分の生活にも結びつくようなのに惹かれました。
海の色
河合彰子
この街を
あした去るという日に
坂の上から海を見た
後に迫る山脈(やまなみ)の
深い緑を映した海の色
この海の青は
私だけのものとしておきたい
坂を降り
店で見付けて手に入れた
三つの青いボタン
あしたは
海の色をポケットに入れて
遠い町へ旅立とう
絵・黒井健
もしも海の見える町を離れなければならなくなったとしたら、見納めたいのはやっぱり青い海だろうなぁ。
なめくじ
五十嵐容子
なめくじなので
食べている
パンジー ダリア
なす キャベツ
雨上がり
ぬれた道路を
のわのわ 漕げば
ああ 貝だった
と 思うけど
殻を捨て去り 自由になって
ナメクジの身を つらつら 見れば
似ていたものは いも虫で
まねしていれば
羽が生え
もっと自由になれるかと
用意されてる
ごちそうを
ただ ありがたく
食べている
めくじらたてても
なめくじなので……
スーパーで買ってきた葉野菜や庭いじりで出くわすと「イヤダ~」と思うナメクジの気持ちはこんなんだろうか思えば少しは愛着が…いや~それはどうかなぁ。
「優しい休日」星野健太 絵・雨宮尚子
そういえば2,3日前、ぐみの木にお腹の黄色い小鳥が来て、またすぐに飛び去った。
名前の分からない野鳥がぼんやりしている私をワクッとさせてね。
楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆
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