6月26日(火)19:00~
札幌コンサートホールKitara大ホール
メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調「イタリア」
〃 :ヴァイオリン協奏曲ホ短調
ベートーヴェン:交響曲6番「田園」
指揮:リオール・シャンバダール
ヴァイオリン:イリヤ・カーラー
札幌へ行く予定が入っていたこの日、折角だから夜にコンサートがないか調べてみるとこれが。
チケット手配したのが10日ほど前だったので一番安い空席はB席、ネット注文で座席指定は不可だった。
B席がどの範囲かも分からないで選んだのだから、どうでもいい。。。
で、送られてきたチケットは、なんとPブロック、しかもヴァイオリン側の前の方!!
ここは私にとってのSS席(フフ)
開幕にいきなりシンフォニー、しかも活き活きしたイタリア。
我々のオケで演奏するのは無理と言われたことを思い出し、凄く納得。
メンコンは冒頭からソロヴァイオリンが期待通りに泣かせてくれる…聴衆を終始捉えて離さない演奏にブラボー
ソロアンコールはバッハ/パルティータよりガボット。
田園は2カ所ほど?と感じた瞬間があって、プロでもあるんだなぁと。
曲の合間や退場の時、管の人達の微笑む目と合ったり、若手が目立つせいか堅苦しさがあまり感じられなかったのは良いことだと思う。
アンコールはブラームス/ハンガリー舞曲5番、6番。
これで終わりかと思いきや、ドヴォルザーク/スラブ舞曲8番。
さらに、ビゼー/アルルの女よりファランドール、指揮者が振ったのは最初と最後だけ…さすがお疲れになったのでしょう、いよいよこれで終わり…
と思ったら、エルガー/エニグマ変奏曲よりニムロッド、音が消えた静寂の中でシャンバダールは大きなお腹を抱えるように両手を前で合わせ頭を垂れた、感謝と祈りにも似て…
これで、本当にお終い。。。
5曲も!
お陰で、駅前の信号からダッシュして最終のJRに飛び乗ったのは出発の2分前