グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

パンに春を混ぜ込む

2020-05-29 14:15:49 | パンとお菓子作り

緊急事態宣言で休店になる前の道の駅にて購入したヨモギ2パック。

さっと茹でて冷凍しておいたものを刻んでギュッと絞ると65g

絞り水は仕込み水の牛乳に混ぜて使用。

大納言160g

メッシュ型で2本作ってみることに。

生地には抹茶10gも混入(強力粉500gに対して2%)

クルクル巻いてケースへ。

焼き上がり!

断面でおわかりの通り、均等に膨らんでおらず、ケースにもゆとりのある状態でフィニッシュ…形成的には失敗

慣れによる仕上げ発酵の甘さが原因、メッシュ型はどこまでも侮れない。

味は…大成功 ヨモギと大納言のマリアージュ、何もつけないで無限パンになりそう。


ハープでスパニッシュ♪

2020-05-26 09:16:39 | 鑑賞

「スペインのセレナーデ」

グザヴィエ・ドゥ・メストレ/ハープ

ルセロ・テナ/カスタネット

BSのクラシック倶楽部で聴いて虜になりCDを購入。

ハープはその音色と見た目の優雅さとは裏腹のハードな楽器であると知ってからは、男性が奏でる姿に驚かなくなった。だけどもハープでスペインの曲なんて聴いたことがない。興味津々で始まると、カスタネットが入ってきた。

これがすごい!

ハープよりカスタネットに釘付け。その奏者はかなり歳を重ねた女性で、おそらく若かりしときはフラメンコダンサーだったにちがいない雰囲気を持ちながら、超一流の演奏、ハープとの絶妙なアンサンブル。

CDを検索するとカスタネット奏者の記載がない。あれは日本公演用の特別なアンサンブルだったのかと諦めて購入。

でも入っていました!

解説によると、ダンサーを引退した後はカスタネット奏者の第一人者として、数々の指揮者に認められ、マドリード音楽院では指導者としても活躍、やはり想像した通り只者ではありませんでした。

ハープの柔らかい音と歯切れの良いカスタネット、よくぞ出会ってくれました。


なぞとき 読んでみました

2020-05-22 19:09:14 | 

〈捕物〉時代劇小説傑作選 編/細谷正充

五月菓子/和田はつ子

煙に巻く/梶よう子

六花の涼/浮穴みみ

人待ちの冬/澤田瞳子

うき世小町/中島 要

鰹千両/宮部みゆき

PHP文芸文庫

女性作家によるそれぞれのシリーズの中から選ばれた短編集。

時代物はあまり読まないので、慣れるまでの数ページはぐっと我慢の子でした(笑)

どれも小気味よく進行しラストで一気に盛り上がります。共通しているのは人情、ときには底辺に流れ、ときに前面に出て、「六花の涼」では泣けました。短編ながらどれも濃くて印象的、オススメの本です。

知らなかったこと…

…六花(リッカ)=雪の結晶

…福寿草の新芽=有毒


今日、大笑いしたこと

2020-05-19 16:00:22 | その他

我が家で購読している新聞のコラム欄中、そのまま抜粋

【~かつて森友・加計問題で首相は「膿を出し切る」と繰り返したものの、進展はなかった。当時、本紙の川柳欄に載った「徹底して膿を出し切ると膿が言う」に倣えば、「恣意はない決してないと恣意が言う」といったところか~】

し~んとした部屋でゲラゲラ響いた。

改正案、廃案かと思ったら見送りですってね。

 

今日は一日フリー、体調も良いので、行ったことのない公園までドライブして軽くウオーキング、すれ違う人はまばらでした。私を追い越しながら中学生男子が「こんにちは」と。エライですね~知らない人に挨拶できるなんて。おかげで気分は更に爽やかに

白樺花粉症なので、この時期はいつもマスクが離せなくて汗ばむのだけれど、今春は沢山の人とこの不快感を共有できて、不謹慎ながら、ちょっと嬉しい。

2本の倒木に遭遇、先端が重なり合いながら生きています。いたわりあってるみたい。

 

出会った花、名前は…?


御衣黄桜 観てきました

2020-05-16 10:46:05 | 動植物

昨日のことです。

そろそろ咲いている頃かなぁと思い立ち、良い天気にも後押しされてドライブしてきました。

誰か居たなら帰るつもりだったけれど、幸いにもだ~れもいませんでした。

華やかな桜があるからこそ、派手さの無い奥ゆかしい桜も光るわけで。


傷つける人と修復する人

2020-05-13 09:50:27 | その他

昨秋、増税前の駆け込みで13年乗った愛車を手放し新車を購入。

気恥ずかしいほどのピッカピカで、誰が見ても新車とわかる。

そうして冬のある日、スーパーの駐車場に停めて戻ると、運転手側取っ手のすぐ上に直角の黒い線が10数センチ、それと、取っ手の下の凹んでいる部分にも縦線が濃く付いている。これは明らかに意図的に、しかも持ち主にわかるようにつけたもの。

妬み?

そうしなければいられなかった環境にいる人、可愛そうに。

と思うことにした。指で擦ってみたけれどとれないので、やっぱり傷。暖かくなったらディーラーから同色のマーカーペンでも買って補修しよう。

それまでは憂う気持ちを気にしない方向へ持っていく。

そして先月下旬のこと。

タイヤ交換のためにガソリンスタンドに寄ると、スタッフの若いお兄ちゃんが「新車ですね!」と言うものだから「傷つけられちゃって」と返す。すると、そのお兄ちゃんはジ~っと見て「直るかもしれない、ちょっとやってみますね」と。

傷なんだから無理でしょうと思いつつ、待つこと約30分。建屋にいた私に「終わりました。直りました~!」「ホントに?なんでなんで!?」

本当に、取っ手周辺の傷は跡形もなく消え、元通りのピッカピカに。説明によると傷をつけようとして使った物の汚れだけが付着したそう。彼の目利きと腕には恐れ入った。感謝感激(アメアラレ)

請求書にはその作業代金が入っていない!

で私は、その足でマイブームのお菓子を買ってUターン、さっきのお兄ちゃんが怪訝そうな顔で近づいてきたので、ウインドウを開け、紙袋ごと胸に押し付けて「ほんの気持ち」と言ってすぐに立ち去る、ちょっとカッコよかったかな(フフ)他のスタッフ達にも一斉に頭を下げられて、まいったまいった。

最近ハマっているお菓子、三星の「イヨマンテ」。六花亭のマルセイバターサンドに酷似しているけれど、クリームに入っているハスカップの酸味が乳製品の濃厚な味わいを中和していて、こちらのほうが気に入っている。冷やして食べるとほっぺ落ち。

あのスタンドで、私はイヨマンテの女(ひと)になっているかも(笑)

イヨマンテ(アイヌ語)=熊を神の国へ送り返す儀式

 

蛇足:

傷つけようとした人も加減したと捉えれば、ちょっとホッとする。


梅 弾ける

2020-05-05 09:51:53 | 動植物

ようやく弾けました、北海道の遅い春。

裏山では見事なホ~ホケキョ♪

梅に鶯、嗚呼待ちに待った季節の始まり。

それにしても日本は広い、沖縄はもうすぐ梅雨入りだという。

梅で繋がってる!

先月、シルバー人材センターの方にお願いして、大胆な剪定をしていただいた梅の木、それでも楽しめるようにと、いくつかの花芽を残してくださった寡黙な老職人の心配り。

今朝撮影。


楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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