文学館での演奏記録、今回はフルートデュオです。
1.E.エルガー/愛のあいさつ
2.G.F.テレマン/6つのカノン風ソナタ第1番第1楽章
3.B.バカラック/雨に濡れても
4.七瀬あゆこ/オールドローズ~フェリシテ・パルマンティエ
5.ロシア民謡/赤いサラファン
6.水野良樹/ありがとう
7.久石譲/映画「魔女の宅急便」より海の見える街
アンコール:アンデンス地方のフォルクローレ/花祭り
今年度最初の文学館ミニコンサート、来場者は約30名。
最初と最後の曲は定番、クラシックはテレマンに、3~6は「6月といえば」をキーワードに梅雨、6月の花、ジューンブライドに関した選曲。
暑くなる季節にエアコンが直っていて、ほっと。3ヶ月ぶりの演奏で、緊張シイが蘇ると思いきや、平常心で演奏、曲紹介のとき、言葉が詰まってしまっても動揺することなく微笑みすら出て…どうなっているんだ自分、よくわからない。。。とにかく普段どおりにできて、楽しいコンサートだったと思うと、せっかく足を運んでくださる方々のためにもう少し演奏時間を伸ばしたほうが良いのかな、などと調子に乗って考えたり。。。
画像は昨日撮影、雲一点無い青空にすくすく伸びた梢がキラキラ輝いていました。この木は当ブログに何度も登場しているご近所の落葉高木でビルの4,5階の高さはありそう(どこまで伸びるのだ)柿のような実をたくさんつけて冬場の鳥の貴重な餌場。名前は知らない。
夕方(7時半)、月が一緒に。
倉本聰が十数年にわたり描いた森の樹々の点描画集。富良野に住み、朝な夕な森を見続けた人ならではの作品。目に見えない根の部分にも焦点を当てている。まぁ、それにしても何という根気強さと多才さ。
急用で札幌へ出向き、余った時間に寄ったプラニスホールで開催されていた「点描画展」。
足元のラインや柵がないので、原画を限りなく接近して観ることができ、気の遠くなるような点々に、これはもう才能だと思わされる。
絵に添えられている短い文章が倉本聰らしいユーモアと皮肉、ウィットに富んでいて、一人クスクスっと。いつしか文章を先に読んでから絵を観るに変わり、そうして展示数の多さに疲れ、これが本にまとまっていればいいのにと思いつつ出口へ向かうと、そこに本がありました! まんまと買いました。いえいえ欲しくてです。文章は英文としても添えられています。
リスにも意見あり 2017
シミ 2016
水の森 2017
老木 2015
「森のささやきが聞こえますか 倉本聰の仕事と点描画展」
札幌プラニスホール 6月25日まで
65歳からのセカンドライフ…心と脳のケア
宮崎雄二/幻冬舎
医師の視点から書かれた心身の変化と対処方法。特に具体的に細かく書かれている身体の病気に関してはまだ早い気がして、サラッと読み流す。字が大きめなのが嬉しい。
心に残ったのは、孤独感の項
人生の孤独感は他人が慰めることができなく、友人や家族にも救っってもらえません。一人で耐える他ありません。動物の群れから離れてしまった1匹の動物と同じです。スマナサーラさんは孤独に慣れるのが賢いとさえ言っています。孤独によってもたらされる時間の中に自分を発見しましょう。どう生きるか、どう意味があるのかをささやかな凡庸の人生の中に大きな意味を見つけようではありませんか。
新約聖書の「テモテへの手紙一第6章7」に、”吾らはこの世に何ものも持たずに来たりて、何一つ持たずにこの世を去る”と書かれています。人間は一人で生まれ、一生の後に死ぬ時は一人です。病気になって周囲の人が大丈夫と言っても大丈夫ではありません。自分の苦しみは自分一人で受けねばなりません。私たちは天涯孤独なのです。私たちは自分の気持はちっともわかってもらえないと言いますが、人はあくまで一人ひとりの存在なのです……云々
2月に体調を崩してなかなか治らないでいた夜、悲しみと寂しさの底に落ちたのは、家族や友人の有無に関わらない根源的なものだったのだと、得心。
我が家で生まれ育ったパキラの苗7つ、そのうち一番大きいのと一番小さいのを残して、全部貰われていった。
しかも押し付けではなく、来客が自主的に喜んで持っていってくれた。
ドナドナの心境ではなく、万々歳。
なにせ、放っておいたら私の背丈よりはるかに大きくなるのだから、ほっとした。
それにしても、この成長差、大きい方の根元はもう大人の様相。
小さい方はいかにも前途多難、30年我が家にいる親木のそばで私がみるのが一番いいでしょう、がんばれ!
暖房の恋しい一日でした。
夕方、友人の連れ合いさんが打ったうどんをいただき、すぐさま夕食に。
温めておいた器に茹でたてアツアツの麺、そして生卵と細ねぎと麺つゆのみ。
際立つ麺の美味しさに箸が止まらず、あっという間に完食。
時間かけて作ったものなのにね~
すっかりご無沙汰、PCを開かない日さえ出てきて、自分でもどうしたことかと…まぁ、気ままに行きましょう。
先月下旬、ドライブ好きの友人が連れて行ってくれた記録です。
まずは「愛しの洞爺湖」、サイロという店の前からの撮影は初めてでした。
今年はじめての洞爺湖は春曇り、これも情緒があっていいなと思う。
「サイロ」はドライブインのようで、ここでもアジア系外国人がたくさん。
さてここから友人の目的であるニセコ町のパン屋さんへ向かう。
ブーランジェリージン
田舎道にぽつんとあって、見逃して通り過ぎてしまい、引き返す。
この日は平日のせいか、客が我々だけでラッキーだったけれど、とても狭い店内で入れるのは3,4人程度、いつも外に行列ができるそう。品数は10種類もなかったような。それでもお世辞抜きで全部美味しそう、おそらくどれを買ってもハズレ無しだと思う。
左はオリーブオイルをたっぷり使って焼いたそうで、ふわふわのフォカッチャっぽい。右はクルミがたっぷり入ったハード系。
もうひとつ買ったクロワッサンは撮影を忘れてお腹の中へ。
お店の横の空き地から見えた羊蹄山。これを撮影している間、車の中で待っていた友人が再び店内へ駆け込んで行った。何事かと思ったら車の中でクロワッサンを味見し、その美味しさに追加購入するためだった(笑)
遅いお昼はニセコ町の「手打ち蕎麦いちむら」にて。
麺は二八そばと十割そば(数量限定)が選べるそうだけど、時間が遅かったので、二八の細切りそばのみに。
鴨南蛮そば
ニセコの美味しい水、道内の契約農家で作っている蕎麦、滝川産合鴨。
お店の前庭(フフフ)
真狩町にて、迫ってくるような母なる羊蹄山、蝦夷富士。
自分では行けない所ばかり、それに加えて白樺花粉症でひっそり暮らしている身には嬉しい嬉しい気分転換。