夕張と違い寒くてさえない天気が続いています。
「夕張メロンを食べながらオーケストラで遊ぼう」という呼びかけの通り、練習の休憩を兼ねて二日とも午後4時はメロンタイム、よく冷やされた丁度食べ頃の半分をスプーンですくって豪快に食べました。
今年の合宿先は「ホテル・シューパロ」。
夕食後は10時から懇親会。
と同時に音楽大好き人間の集まりですから、当然アンサンブルの初見大会が始まります。
あまり広くない一つの会場で同時進行なので、生演奏は歓談のBGMになったり、酒の肴になったり。それぞれ好き勝手。
私はモーツァルトのフルートカルテットDとGでも遊ばせていただきました。ボロボロ(私)でしたがおつきあいくださった方々には感謝感謝です。
アンサンブルの一部を紹介。
ホルン四重奏を8人で。
本番前のロビーコンサートを予定しているのでちょっと真剣。
でも、この人達、時間制限がなければいつまでも吹いていたでしょう。
ドイツ人も入ってます。
ファゴットコンチェルト、弦が1プルトずつ入ってます。皆さん大まじめ。
木管五重奏は初体験、曲は「トトロ」!!
クラシックばかりの中だからちょっと受けたかも。
この時は宴もたけなわ、ビール三杯入ってます。
フルート四重奏を5人で
「カバレリアルスティカーナ」「ワルティングキャット」「?」
K先生から「カバレリア早すぎ」って。だって息が続かない。
三日目の昼食後。(フルートパート全員で)
お会いした順番に
Mさん…大阪から北海道へご旅行のためネットで検索中に「メロンオケ」が引っかかり、ホルンのご主人と共に参加。とても綺麗な音で、特にハイドン2楽章のユニゾンは気持ち良く付き合わせて頂きました。
Kさん…札幌の小規模のオケに入られて間もないとのこと、成長株です。今回はピッコロも吹いてくださいました。メロンアレルギーなるものを初めて知りました。
Yさん…「くるみ」の時隣り合わせだったので、気づいたことを言っていたら、後で音大のフルートの先生だと告白されびっくり!!私などの言うことを素直に聞いてくださり人間が出来た方です(穴があったら入りたかった)。待ち時間に外で「パルティータのアルマンド」や「ハンガリー田園」をサラサラと吹かれていて、さすがでした。
Nさん…2年ぶりの再会。不参加のほうに気持ちが傾いていたときに彼女から今回の問い合わせがあり、結果私の牽引役になりました。ぐっと腕を上げられていて、小規模なオケにも入られブラスと共に活動中とのこと、まだまだ上達するでしょう。
ついでに私…活動の悩みを再会した旧知のオケ仲間に聞いてもらえて少し軽くなったような。また肝心の音楽する楽しさを思い出し参加して良かったと心から思えた。
5人もいるのに、一斉に落ちたり、音程の合わな所を互いに任せあって結果、音が無くなったり。あんまり楽しすぎたので我々の合い言葉は「誰にも言わないでおこう」でした。
再会を願って!
見知らぬ者同士でありながら言葉要らなく一瞬にして結びつける音楽の素晴らしさ!