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プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

ケキッチ

2018-01-08 16:11:15 | 日記
1974年

日本ハムが二番張本、三番阪本の新打線で小刻みに加点した。一回、右前安打の張本を阪本が左翼線三塁打でかえし、三回は左中間二塁打の張本を阪本が左前にタイムリーして2点。八回にも張本、阪本がともに三本目の長短打でつかんだ二死満塁に、村井のタイムリーで4点目。投げては、先発ケキッチがシュートとカーブを投げ分けて、七回まで無失点。三回無死三塁、六回には二死一塁で服部に右中間を抜かれたが、土井をホームで刺してピンチを切り抜けた。疲れの出た八回、三安打で2点をとられたが、救援高橋直が四人をピシャリと抑えた。

「完投したかったけど、七回ごろから疲れちゃってね」2勝目をマークした日本ハム・ケキッチ。八回、三安打を集中されて2点を許したところで、高橋直にバトンタッチだ。「百五十九球?ほうーっ、疲れるはずだよ」アメリカでは、完投しても百三十球前後だとか。定量を超えたうえ、日生球場のむし暑さがこたえたようだ。「日本はどこへ行ってもむしむしするね。でも、バックのおかげで勝てたんだ」ナインへの感謝も忘れないあたりは、さすが元大リーガー。十九日午後にはマリリン夫人とグレッグ君(6つ)アリー君(4つ)の家族も来日するとあって、二重の喜びようだった。

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