プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

谷哲男

2025-02-08 00:18:53 | 日記
1964年
市西宮高の谷哲男投手(17)は三十日、名古屋の中日ドラゴンズ球団事務所で同球団と契約した。同投手は183㌢、73㌔、右投げ、右打ちの本格的な速球投手。昨年春、夏、今春と計三度甲子園へ出場し、エースとして活躍した今春の選抜でのピッチングがとくに注目され、阪急などからも誘われていた。背番号は未定。


谷投手の話 一度プロでやってみたいと思っていた。それだけに入団が決まって本当にうれしい。自信というほどのものではないが、高校時代後半疲れてタマが浮く悪いクセがあったので、足、腰をうんと鍛えれば、なんとかいけると思う。とにかく一日も早く第一線で投げられるようがんばる。練習に参加するのは来春のキャンプからになる予定です。

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土橋修

2025-02-08 00:13:17 | 日記
1964年 

阪神タイガースはこのほど関西ノンプロ球界屈指の好投手、日本新薬の土橋修投手(20)=1㍍78、68㌔、右投げ、右打ち、和歌山県粉河高出=を獲得した。同投手はオーバーハンドの本格派速球投手で、今春の選抜都市対抗に活躍してチーム優勝に貢献来季のエースと目されていた。南海、東京、阪急など五球団が獲得に乗り出していたが、はやくから同投手に目をかけ、熱心な勧誘を続けていた阪神河西スカウトの熱意が実って阪神入りとなったもの。なお、同投手は甲子園球場で行われているファームの練習に二十日から参加する。
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大森秀男・清水光男

2025-02-04 20:44:39 | 日記
1961年


阪急ブレーブスは二十七日午後一時三十分、大阪市北区角田町、航空ビル五階の球団事務所でつぎの新入団選手を発表した。
大森秀男捕手(18)中京商業卒、右投げ右打ち、身長1・75㍍、体重73㌔。
同捕手はさきに中日入りした山中投手とバッテリーを組み、今夏の甲子園大会や国体など大きな大会で活躍した。阪急はそのすぐれたインサイドワークが魅力で伊藤コーチが獲得に乗り出したほどで、毎試合必ず安打が出るシュアーなバッティングの持ち主。


大森捕手の話 一番早くこられたのが阪急だし、小さいときからのファンでした。それに投手陣がいいので、パ・リーグで働くなら最初から阪急と決めていました。これからの課題はインサイドワークをもっと勉強し投手の人に信頼される捕手になるのが願いです。


清水光男捕手(18)名古屋商大付属高卒、右投げ右打ち、身長1・74㍍、体重74㌔。
同捕手もインサイドワークがよく、中京地区では屈指の捕手で三年生の年間打率は3割をマークしている。


清水捕手の話 阪急の試合は一度も見ていませんが、やはり差のあるスピードの点を考えて勉強していきたいと思っています。とにかく阪急はやりがいのあるチームです。自分の力がどの程度やれるのかわかりませんが、ただ一生懸命がんばるだけです。

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橋本孝志

2025-02-04 20:31:47 | 日記
1964年


橋本孝投手は下関商では制球力を欠いたが、浪商戦ではすっかり安定したところをみせ、シュート、速球を主に浪商を5安打無四球に完封した。

博多工橋本孝は竹井を上回るできで、完ぺきに近かった。シュートでカウントを取り、外角への鋭い速球を勝負ダマにした。


近鉄バファローズは二十九日午後三時から日生球場内の球団事務所で、博多工橋本孝志投手(18)=身長1㍍82、体重80㌔、右投げ右打ち=の入団を正式に発表した。前夜、近鉄瓜生スカウトにともなわれて父親勇さん(52)と空路上阪した同投手は、この朝、十八回めの誕生日を迎えたのだが、奇しくも十八歳の誕生日がプロ入り契約書調印ー入団発表と思い出の日となったわけだ。同投手の父親勇さんは瓜生スカウトの案内で午後二時半日生球場の入り口をくぐった。球団事務所隣接の応接室で永江代表とあいさつ、かけつけた別当監督とも感激の対面をした。近鉄のユニフォームをつけてカメラのフラッシュを浴び、引きつづき報道陣のインタビューをうけた。白カッターに学生ズボンという軽装でいかにも高校生らしい。巨体に似合わぬ童顔を赤らめ、小さな声でボソボソと答えていた。


ー地元の西鉄をはじめたくさんの球団から誘われたと思うが、近鉄に踏み切った動機はなにか。
橋本・近鉄には先輩(山田外野手)がいるし、別当監督の人がらにも引かれた。


ー最後的にはいつ決めたか。
橋本・二十七日の夜家族全部が話し合って決めた。


ープロにはいったらどんなタイプの投手になりたいか。
橋本・武器はストレートとカーブだが、あくまで真正面から勝負していく本格派投手になりたい。徳久さんを目標にしてがんばるが、池永(下関商)尾崎(徳島海南)らプロにはいるとしたら、かれらに負けたくない。


ーこれから来春のキャンプ参加までどうするか。
橋本・ランニングを主に足腰をみっちり鍛えるつもりだが、機会があるかぎり、プロ野球を見ておきたい。

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安達智次郎

2025-02-01 23:58:59 | 日記
1992年
今大会ナンバーワン左腕の呼び声が高い。昨夏の甲子園では無念の初戦敗退だったが、その悔しさをバネにいちだんと成長。MAX144㌔の直球、大きくタテに割れるカーブのほか、フォークが新しく加わり、奪三振ショーを見せてくれることになりそう。


1993年


今春、ドラフト一位で兵庫・村野工から入団。145㌔の速球を武器にカーブ、スライダー、フォークと変化球も豊富で、「将来のエース」を十分に感じさせる左腕だ。ブルペンでは、最後の一球まで気を抜くことがない。そのひたむきさが安達の魅力でもある。「気持ちが乗っているね」と、中村監督も成長ぶりに満足そうだった。

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谷哲男

2025-02-01 23:53:28 | 日記
1964年


立ち上がり小川に打たれた谷が、その後、得意のドロップとシュートをうまくまぜて投げ分けたのは、リードした西宮に逃げきれる自信をもたせた。
市立西宮の谷投手は得意のドロップの切れがいつになく悪く、直球もうわずっていた。


立ち上がり直球がきまらず不安だった谷は二回のリードにすっかり調子をとりもどし、カーブをうまく使って安芸打線にスキを与えなかった。


市西宮は昨年のメンバーから島田三塁手が抜けただけ。主戦投手は友光が退いてから谷にかわったが、谷はドロップ、シュートを武器に安定したピッチングでやはり最右翼。

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