ラジオばか

2001年03月26日 | ラジオ

 昨日(3/26)、2時過ぎに蒲団に入り、ポケットラジオをつけると、懐かしい
愛川欣也のパックイン・ミュージックをやっていた。
 こころの端っぺたを熱いものが駆け抜けた。
 30年ぶりらしい。これをやることは、先日の永六輔の土曜ワイドで知って
いた。でも、この日とは忘れていた。
 キンキンが興奮してしゃべっていた。
 永六輔、チャコ(白石冬美)がゲストで出ていた。
 おれが高校生の頃、毎晩深夜放送を聴いてたっけ。北山修、ナチチャコ、落
合恵子、今仁哲夫、糸井五郎、亀淵…なんだったっけ(現、ニッポン放送の社
長)、こんなのを聴いてたせいで、昼間の授業中は居眠りばかりだった。田舎
のつまんない、文化、教養のない暮らしがいやで、東京に憧れて聴いていた。
 TBSでは、NHKの「ラジオ深夜便」に対抗して、これから中高年向けの深夜放
送を計画しているらしい。

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テレビばか

2001年03月26日 | テレビ

 昨日も2時過ぎまでパソコンと遊んで眠いのに、こんな時間まで起きている。
 9時から、BS2で「サウンド・オブ・ミュージック」を観た。
 いい曲ばかりで、ちょっとだけ観ようとしたのに、10時過ぎまで観ていた。
 新聞のテレビ番組表を見ると、10時からNHK教育ETV2000アンコール「『広
末涼子とソフィーの世界』生きる意味・哲学って何」という番組だった。
 広末涼子がかわいかった。うちの息子たちと同じ歳なんだな…。
「ソフィーの世界」の作者とおれが同じ歳だったことを知って、いつものこと
ですが、自分が情けなくなった。 
 そのあと、寝りゃァいいのに「視点・論点」を観て、武蔵野美術大学教授の
「もの連鎖」なんていう話を聴いちゃった。そして、ワンポイント英会話をう
つろな目で眺め、そろそろパソコンを立ち上げようかなんて思ったら、NHK人間
講座「女歌の百年」なんてのがはじまってしまった。
 与謝野晶子っていうひとは、すごい女性だったのですね。私は知りませんで
した。
 源氏物語を1回現代語訳して気に入らなくて、2回目の翻訳を始めたら関東
大震災でその草稿を1万枚ほど焼いてしまったらしい。それでも懲りないで、
1938年再々翻訳をしたっていうからすごい。子どもを12人育て、母、妻、歌
人で、評論や詩、小説も書いて68歳で死んだなんて、もうなんていうか…、
なにもいえません。
 この話をしてくれた道浦母都子という歌人も、すてきな女性でした。
 さあ~ここで煙草でも吸って、パソコンに向かおうとしたら、続いて「『日
本史』参勤交代」なんてのをNHK教育はやる。おれの好奇心は、眠気に勝ってし
まううんだな。いろいろ興味深いことを、東大の助教授から教えてもらった。
メモしたけど、もう眠いので書きません。
 それが終わって、おれはやっとテレビを消した。
「テレビばか」から「パソコンばか」に変身です。

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