懐かしのタオル

2001年09月20日 | 暮らし

9月になって、
息子たちが旅行や合宿で出かけたので、
うちのタオルの在庫が少なくなった。
台風などの雨のせいで洗濯物が乾かないせいもあった。
あるとき、タオルを入れておく引き出しに
1枚もないときがあった。
会社にはタオルを持っていかないと、
汗を拭くのに困る。
それで思い出した。
3年前に山梨に単身赴任していたときに、
使っていたタオルが、
小さなダンボールにあったはずだと。
それを探し、引き出しに入れた。
引き出しからタオルを出すたびに、
「おっ、これは山梨で使っていたタオルだ」
と分かるとうれしくなる。
西武ライオンズのタオルや**株式会社のや
緑色がうすくなったタオルたちだ。
今想うと山梨での一人暮らしが恋しい。
会社から単身赴任をいわれたときは、
なんでおれがと恨んだが、あの1年間はよかった。
よくはなかったのですが、
過ぎ去ってしまえば輝いている。
6畳ほどのフローリングの部屋に
ユニットバスと小さな台所。
所沢に帰りたい、と思いながら
暮らしていたっけ。
パソコンを立ち上げて、
酒を飲みながら単身赴任の愚痴を、
パソコン通信に書いていた。
あれが「九想話」の原型でしたね。

コメント
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