できちゃった婚

2002年03月21日 | Weblog

4人に1人が「できちゃった婚」、20年で倍増 厚労省
こういう記事がasahi.comにあった。

> 結婚前に妊娠している
> いわゆる「できちゃった結婚」による出産が
> 増えていることが15日、厚生労働省の発表した
> 「人口動態統計特殊報告」でわかった。
> 00年に第1子として生まれた赤ちゃんの
> 26%を占めており、
> 第1子に占める割合は、この20年間で倍になった。

私はどうもこの「できちゃった婚」を認められない。
頭が古いのだろうか。
第一「できちゃった」という語感がよくない。
なにか甘えを感じてしまう。
きっちり処理していれば、妊娠はしない。
結婚前にそういうことをする責任として、
あたりまえのことだと思う。

子どもをつくるときは、
それなりの覚悟を持つ必要があると思う。
正直なところ私は、
結婚しても子どもはつくらないと考えていた。
自分自身がこの世に生まれてきたことを、
恨んでいるところがあった。
そんな私が子どもを持つということに
自身が持てなかった。
でも、女房が「子どもが欲しい」といったとき、
私も、子どもがいてもいいかな、と思ってしまった。
そういう意味で、私も安易に子どもをつくってしまった。
でも、つくった以上、
子どもに対して親としてきちっと付き合おう、と思った。

初めて、病院で双子の息子たちに会ったときに
私が思ったことは、
「生んじゃってゴメンね」だった。
こんな貧乏なおれのところに生まれてきた息子たち。
金はないが、それ以外のことでは、
絶対誰にも負けない親としておまえたちを育てるよ。
そう誓った。

なんか話が「できちゃった婚」からそれてしまった。
結論として、子どもが出来たから結婚をする
ということが私はいやだ。
子どもはそれなりの覚悟を持って
つくって欲しいということです。

コメント
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