昨日、なんの間違いか「四月の雪」という映画を観てしまった。
私としたことが、軽はずみでした。
53歳にもなったら自分の行動に、
“知性”とか“誇り”を持たなくてはいけませんね。
いくら誰にも負けないミーハーと自認しているとはいえ…。
穴があったら、いや、
なかったら自分で穴を掘ってでも入りたい気持ちです。
昨日、私は仕事がオフでした。
朝、ふと映画を観たいなと思った。
ネットでパルコの映画館では何をやっているだろう?
と見てみると、これといって観たいものがなかった。
しかし、「毎週水曜日は入場料\1000」というのが目に入った。
1,000円なら行ってみよう、と思った。
現在、パルコの「Let'sシネパーク」では、
「『恋する韓流』シネマセレクション」という企画をやっていて、
「誰にも秘密がある」「甘い人生」「スキャンダル」
という映画を順次やっていた。
「スキャンダル」という韓国映画のあらすじを読むと、
観てみたいと思った。
いざ行ってみると、「スキャンダル」は24日からだった。
「甘い人生」の隣で「四月の雪」をやっていた。
もう1つは「チャーリーとチョコレート工場」という映画だった。
ここまで来ると引き下がれない私です。
悩んだあげく、ヨンさまの「四月の雪」に入ってしまった。
今思えば、節操のない自分の行動に自己嫌悪です。
水曜日、平日です。満員ではなかったが、
そこそこ席は埋まっていた。
おばさん、いや、おばさま、
もとへ、“うつくしい”女性たちが多いとは思ったが、
映画が終わって明るくなって外に出るとき気づいた。
男は私ひとりでした。
ラジオで映画評論家の今野雄二がこの映画を紹介していた。
ストーリーはある映画の焼き直し、
ペ・ヨンジュン主演だから紹介しただけです。
そんなことを前日聴いていたのに、観てしまった。
スクリーンの中には「冬のソナタ」のまんまの
“清楚な”ヨンさまがいました。
それでいいんですね。
映画を観ているおばさまたちがうっとり幸せでしたら。
「千円返せ~」
いえ、私がアホなんです。学習しなくては…。
さっきペ・ヨンジュンのオフィシャルサイトを見たら、
掲示板に参加するのに800円の登録料がかかるとあった。
「いろり端」で金をとったら誰もこないだろうな。