児玉清さんの死

2011年05月17日 | 健康・病気

「アタック25」児玉清さん、胃がんで死去(読売新聞) - goo ニュース

ちょっとこの人の死は困った。
私は、この人の本の話が大好きなんです。
この人の勧める本だったらなんとしても読みたいと思わせてくれた。
この2・3年では、NHKの「ラジオビタミン」で月一回金曜日に本の話をしてくれる児玉清さんがよかった。
児玉さんの読む小説の幅が広いんです。
このぐらいの人なら年2回ぐらい人間ドッグを受けてないのかな。
胃ガンが見つかったって、そんな、もっと早く見つけられなかったのかな。
この人の死は、私にとってものすごい損失です。

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人間ドッグ

2011年05月17日 | 健康・病気

昨夜、午後11時10分に家に着いた私は、
9時に職場で夕食をすませていたのだが、空腹だった。
今日、胃カメラを呑むので9時以降の飲食は禁止です。
酒も呑めないので短めの九想話を書いて12時過ぎに寝た。
ところが今朝、4時36分に目覚めてしまった。
哀しいことに初老の私は、5時間も続けて眠れないのです。
枕元のステレオのラジオを痛い五十肩を使ってつけた。

人間ドッグの受付は7時55分から8時15分までだった。
私の家から浅間総合病院まで30分あれば着く。
7時40分に家を出た。
なんて細かく書いていくと時間がかかってしまう。
明日は、私の車の免許証の書き替えのための講習を聞きに行かなければならない。
そのために途中を端折ります。
所沢では、警察に行くと写真を撮り、講習を聞いてほぼ2時間弱で免許証がもらえた。
軽井沢では、先日4月22日に警察に行ってきた。
そして明日、講習を受けて、6月7日に免許証が出来てくる。
だいたい1ヶ月半、免許書き替えに時間を要する。
人口の少ない田舎だからしかたのないことなのかな。
なんてことを書いているとまた時間がかかってしまう。

浅間総合病院の人間ドッグは、一般の外来患者の診察の間に入ってやる。
なので治療の患者が呼ばれたり、健康診断の人が呼ばれたりする。
私が以前いた車のウィンドウガラス加工の会社にいたときの人間ドッグは、
錦糸町の人間ドッグ専門の病院に行った。
なのでその病院には病気の治療を受ける人は誰もいない。
みんな人間ドッグを受ける人だけだった。
それでも一度に50人ほど受診する。
でもみな同じことをするので時間が早かった。
今日、人間ドッグを受けた人は10人ほどだった。

浅間総合病院では、なにしろ待たされる。
たとえば耳の聴力を調べるのに、耳の治療を受ける患者の間にまじって調べられるので、
30分は待たされた。
もう、果てしない時間の浪費です。
人間ドッグ専門のところでは待つ所に週刊誌などがおいてある。
しかし、どんどん進むので読んでいる時間もない。
ところが浅間総合病院ではそんなものはない。待つ時間だけは膨大にある。
これが田舎なんだな、と思う。
私のいた茨城でもそうだ。
都会ではこういうことがかなり合理的だ。
いや、山梨に単身赴任していた1997年は、人間ドッグ専門のところだった。
あそこはよかった。石和温泉街の中にあった。

問診の医師がへんな医者だった。
話声が小さく聞こえなかった。
私が何度も聞こえません大きな声でお願いしますといっても、小さな声で話した。
自分の仕事に使命感もなく飽き飽きしている感じだった。
あんな人より、今日昼飯を食べたラーメン屋の若者のほうが、
よほど明るく活き活きしていて仕事に誇りを持っていたことか!!

それが終わってから私は、胃カメラのところに連れて行かれた。
胃カメラはオプションなのでそういう順序みたいだった。
さっきの医者でその日ものすごく厭世的に落ち込んだ私は、
本日、もっとも受けたくなかった内視鏡の診察室に連行されサイコーに憂鬱だった。
肩に痛い注射をされた。
堅いベッドに寝かされた私の喉に白衣の群れは麻酔の液体を注入した。
看護師も胃カメラの技師も女性だった。
それだったら麻酔液なんかじゃなくて〝Love注入〟して欲しかった。
ところがこの胃カメラの医師なのか技師なのか、が良かった。
歳は、30歳をちょっと越えたところという感じだった。
肉感的で女性としての魅力はもうしぶんない。
マスクをしているので顔は分からないが〝可愛い〟感じだった。
話し方が、ヤンキーの風情。
これがいいんですよ。
ハイ、私はなんでもあなたのおっしゃる通りにします。
という気持ちにさせられた。

やはり、胃カメラが喉を通過するときはいやですね。
それからずーっと喉が締め付けられて苦しい。
診察代が高いとしても鼻からの内視鏡を希望したい私です。
鼻から入れるやつは喉の苦しさがないと聞く。
「浅間総合病院には鼻からのはないのか~!!!」
10分ほど胃カメラは私の胃に入っていたのだろうか?
長かった。
早く胃カメラを抜いて欲しかったが、ヤンキー胃カメラ技師は、
丁寧に私の胃のすべての画像をハードディスクの中に納めてくれた。

私が40歳のとき、胆石の手術をする前私の身体の中を調べるために胃カメラを呑んだ。
レントゲン台の上で呑んだ。
胃カメラで胃・胆嚢のあたりを撮影しながら、レントゲンでも身体を撮影した。
30分ほど胃カメラを呑んでいた。
腹腔鏡での手術だったので、医師は私の身体のことを知っていなければミスを犯してしまう。
私は気を失ってしまった。
あのときほど辛いと思ったことはない。

私は、去年もそうですが、「逆流性食道炎ですね」と、
パソコンのディスプレーを観ながら技師にいわれた。
別に治療はしなくていいらしい。
「胸焼けがひどかったら治療すればいいでしょう」とヤンキーぽくいう。
ああ、この女性と別な場所で話したいなと思った。

とにかく人間ドッグは終わった。
尿酸値も基準値以内だったようです。
2・3週間ほどで結果は郵送されてくる。
それから私は、〝鬼〟保健師とのメタボ撲滅の壮絶な闘いが始まる。

軽井沢に帰って、トンボの湯に行った。
雨だったので諦めていたが、3時頃晴れた。
午後の日光が気分良かった。
私は、腰・肩のためなるべく温泉に入りたいと思う。
そして、4時過ぎ職場に出勤した。

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