障子はり

2011年12月27日 | 健康・病気

23日の朝から私と女房は障子はりに挑戦した。
私はこれまで何度か障子はりはしている。
だから難しさを知っていた。
女房は、初めてやるのでそれを知らないのでウキウキしている。
私としては、以前の経験で古い障子を剥がすことが大変なのを知っている。
ところが、今はいいものがあるんですね。
「障子はがし剤」という商品がカインズホームにあった。
私が子どもの頃、おふくろが障子を剥がすときは川に障子の桟を浸してから障子紙を剥がしていた。
「障子はがし剤」を障子紙と桟に塗る。
何分かすると桟と障子紙がキレイに剥がれる。
これは便利だな、としみじみ思った。

  

  

障子紙がキレイに取れたら、あとは新しい障子紙をはるだけです。
このときに使う糊の容器も工夫されていた。
瓶の先についているガイドを桟にそって移動させるとキレイに糊が塗れた。
糊を塗る刷毛が必要なかった。
紙も大きな1枚を障子の桟にはるので、時間がかからずはれた。
これも便利でした。

  

最初は畳の上で作業をしていたが、水とか紙くずのことを考えてブルーシートを敷いてやることにした。

   

6枚の障子をはり終えて、霧吹きがないことに気付いた。
近所のカインズホームに買いに行くことにした。

  

この角度から見る浅間山が好きです           湯川です              しなの鉄道の線路の先に浅間です

 

買ってきた霧吹きを使って障子に水分をあたえた。
これをやっておけば障子の紙がピンとはるはずだ。
霧吹きを全部終えてツルヤまで買い物に行った。

 

途中で、このへんでいつもよく会うおじさんがいた。
訊くと、午前と午後に1回づつこのあたりを散歩しているという。
お歳は、87・8歳だという。
九州の大分の生まれだとおっしゃる。
大分は暖かかったと、笑う。
大分に比べたら軽井沢は寒いでしょう。

いつもは子どもたちが遊んでいる遊具のところに誰もいない。
女房が楽しそうにブランコに乗る。
買い物をして家に帰ると、障子紙がピンと張っていた。

   

障子が新しくなり、身も心も爽快になった。
来年からは、毎年障子の張り替えをしよう。

コメント (4)
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