先月の、わいわい雑俳塾の結果が15日に出た。
私は、2位でした。
優勝者が、14票、私は11票でした。(参加者は8人です)
やはり優勝するには3句ともそこそこ選句されなければいけませんね。
今回の題は、「冬紅葉」「酉の市」 <“屋”しばり>でした。
私にとってはこの題が難しかったです。
私の句は次のものです。
2位 九想 11点
坂多し小諸虚子庵冬紅葉 4
良きことを少し願って酉の市 5
暮早し床屋出てみりゃ真っ暗け 2
今回は、俳句のことを真剣に考えて作句しました。
実は、旗坊さんに「句会にこんなのを投句しようと思っています」と1句メールで送ってみた。
見上げれば小諸虚子庵冬紅葉
ところが「見上げれば」は説明、と指摘されてしまった。
そしてこんなことがメールに書いてあった。
> 季語が動かない。説明しない。類想がない。
> この3つが大事です。おっといけねえいけねえ。
私は顔から火が出るような気持ちを味わいました。
私の句は、季語はガタガタ動くし、説明っぽいのがあり、類想ばかり、というもんです。
これまでの、自分の俳句を作る姿勢を反省しました。
これからこの3つを守って作句します。