荻原 浩

2011年12月21日 | 健康・病気
今日、午後からこの本を読み始めてさっき読み終えた。
「誰にも書ける一冊の本」荻原 浩著(光文社)
8時間ほどで読了した。
文字が大きくて読みやすかったということもあるが、面白かった。
私はこの人の小説「オロロ畑でつかまえて」を、
昔読んだことがあったが、つまらなくて最後まで読めなかった。
ただ、この人のことを昔から注目してきた。
「荻原浩」という名前は、私の叔父さんと同姓同名なのです。
その叔父さんは、戦争中、アコーディオンを弾いたり、蓄音機でレコードを聴いたりした人でした。
仕事は写真屋で、斬新な写真が私の実家にはあります。
たしか戦争中に亡くなっています。
私の本名は「おぎわらひさし」で「おぎわらひろし」とは一字違いです。
荻原浩原作の映画「明日の記憶」を観て、いいストーリーだな、と思った。
「明日の記憶」(光文社)では、第2回本屋大賞第2位、第18回山本周五郎賞を受賞しているんですね。

主人公は、小さな広告代理店を経営している。
父親が危篤になる。
急いで東京から函館に飛ぶ。
父親の看病をしながら、母親から渡された父親が書いていた小説を読むことになる。
主人公も小説家を目指している。
添削するような気持ちで父親の作品を見る。
これまで知らなかった父親の人生を知る。
コメント
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