日本、マレーシアに大勝4―0(読売新聞) - goo ニュース
U―23で争われる男子サッカーのロンドン五輪アジア最終予選C組は今夜、
日本は最下位マレーシアと対戦し、酒井宏、大迫、原口、斎藤のゴールで4―0で勝った。
とりあえずよかった。
このあとシリアがバーレーンとどうなるか?
今夜の九想話はそのことがメインではない。
サッカーという競技のことを書きます。
私は、中学生のときから体育の授業でサッカーをやった。
だいたい冬でしたねサッカーを授業でやったのは。
私は、スポーツというものが大嫌いだった。
子どもの頃から苦手でした。
私には運動神経というものが生まれつきなかったようです。
子どもの頃、みんながやる草野球がイヤだった。
なるべくやらないようにした。
中学生になり、部活動を毎日やりたかったが、運動系はやれないので、それで吹奏楽部に入った。
吹奏楽部に入ったおかげで、高校のときには野球部の応援をするために毎試合出かけた。
他の体育の授業が嫌いだったけど、サッカーのときはもっとやりたくなかった。
なんなのでしょうね、私はボールに対して、まったく対応できないのです。
どうしょうもない男でした。
それで私が体育の授業にとった作戦は、誰もやりたくないゴールキーパーに志願することです。
クラスの連中は誰もキーパーなどやりたくなかった。
私としては、なかなかゴール前にはボールが来ない。
それまで、ゴールキーパーはゴールの中でクラスメイトの動きを追っていればいい。
たまにゴールにボールが来てもそれに立ち向かってボールを捕まえればいい。
必死になってボールに抱きつけばいい。
これだったら出来る、と考えた。
中学生の私はこんな後ろ向きな考えの男でした。
還暦前の私も中学生の私とあまりかわりない。
あるとき、ゴールにいた私の目の前で相手チームの男がボールを蹴った。
2mほど前だったか、それが私の顔面に飛んできて、私はひっくり返った。
鼻血が鼻から噴水のように上がった。
倒れていて人生には楽なことはないんだな、と中学生の私はしみじみ思いました。