ジンジャエールの向こうに

2012年02月01日 | 健康・病気

今日、トンボの湯に行った。
そうなんです、本日は私の休日でした。
11時50分に行ったら、入浴客は8人だった。
このぐらいがいいですね。
身体を洗って内風呂に入ったときは、私1人です。(洗い場には3人いました)
そして露天風呂に行ったら、2人いたけど、すぐその人たちはサウナに入り、私だけとなった。
温泉なんてものは、こういうふうに入りたいものです。
雪がパラパラ、風がけっこう強く吹いていた。
でも、温泉に入っていれば関係ないです。
私はのんびりボーとして温泉につかっていました。

  温泉はのんびりボーっと雪景色

1時間ほどで出る。
入ったときにスタンプを押してもらったことを思い出す。
それを持って村民食道に行く。
カウンターの中にいた外人さんにジンジャエールをオーダーした。
この外人さんは日本語がうまかった。
感じがよかった。
星野リゾートの従業員はみないいです。
私は、ジンジャエールを持って窓際のテーブルに坐った。
そして、東京の女房にメールした。

 

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投句したけど…

2012年02月01日 | 健康・病気

昨日は私が入っている「わいわい雑俳塾」の投句締め切り日でした。
兼題は、「寒卵」「初不動」「“明”しばり」です。
私は、日曜日あたりから俳句を考えた。
この句会の締め切りが月末と分かっているのに、投句し忘れるときがある。
私としてはどうしても九想話に力が入っているので、つい忘れてしまうということがある。
29日に「あ、もう月末だ」ということに気づいた。
気づかなかったら俳句は作らなかったでしょう。

ところが、俳句を作ろうと心に決めてもなかなか句が浮かんでこない。
「寒卵」なんて、意識して生活したことがない。
まして、「初不動」なんて私の暮らしの外の言語という感じです。
「“明”しばり」、これは「明」という字を句の中に入れるという“しばり”です。

「寒卵」…寒中の卵をいう。(合本 俳句歳時記 新版 角川書店編)
「初不動」…一月二十八日、不動尊の初の縁日。(同上)
いろいろ考えましたよ。
でも、これがいい、という句はめったに浮かびません。
いや、ほとんどないです。

  寒卵さわってみればあったかい

私が子どもの頃、生家では鶏を飼っていた。
朝、鶏が生んだ卵を採りに行くのが私の仕事でした。
どんな寒い冬の日に行っても鶏が産んだばかりの卵はあったかいのです。

しかし、歳時記にこんな句があった。

  手にとればほのとぬくしや寒玉子   高濱虚子

こんな句があってはいけません。
私の句は似たようなもんです。
しかも、虚子の句は私のと比べものにならないくらいいい。

「初不動」には、苦しみました。
なにしろ私の中に「初不動」という言葉がないのです。
ですから、そんな単語で作ってまともな俳句が出来るのかと、自分に疑問をもった。

しかし、なんといってもどうしょうもないのが「“明”しばり」です。
どうしろっていうのか?
そして頭に浮かんだのが落語の「明烏」、「明烏」といったら黒門町(八代目桂文楽)です。
「明烏」という落語のことはこのサイトに書いてあります。
私の大好きな噺です。
私は、ネットの動画で桂文楽の「明烏」を聴いた。
ユーチューブにはなくて、ニコニコ動画でした。
文楽、いいですね。

次の三句を、今回私は、わいわい雑俳塾に投句しました。

  寒卵醤油一滴飯(メシ)の上

  古女房恋は遠くに初不動

  初笑い黒門町の明烏

さて、この句たちは選句されるのでしょうか?

コメント (4)
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