今日、昨夜録画した「赤めだか」を観た。
いや、ビートたけしや鶴瓶やさだまさし、その他豪華な人が出ていましたね。
私としては、ある意味でそこそこ合格点を与えられるドラマになっていたと思う。
ただ、「赤めだか」としては気に入りません。
やはりたけしが談志というのはキツイですね。
たけしはたけしです、観ていて談志にはゼッタイなりえない。
あれはヘンです。
違和感おおありです。
ま、それはおおめに見て、ドラマを観た。
二宮や他の俳優がよかった。
それなりに落語を勉強していた。
原作にない演芸評論家の林修一はいらない。
観ている人に分かりやすくするために作った人物なんだろうけど、いらない。
あんなのはくだらない。
談春が中学の頃、競艇の選手になりたかったということはドラマにあったほうがいい。
父親との関係がもっと明確に出ると思う。
競艇の選手になるには身長が170cm以下でなければならないが、談春は172cmあり諦めた。
よくドラマは原作とは違うんだというけど、もっと原作に忠実に描いてもいいと思う。
なんかシナリオライターのひとりよがりのような気がする。
なんといっても私が談春のエッセイ「赤めだか」で一番読み応えがあった
立川談志と柳家小さんの“関係”がまったく描かれていない。
あれはなんなんだ。
あれこそ「赤めだか」で描いてほしいことです。
談春としてもあれが書きたかったのではないか。
小さんとのエピソードがあって談志の心情がわかると思う。
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私にはこの少年の気持ちが理解できない。
> 「通行人でも良いから殺そうと思ったが、逃げられると思い身内にした」
> 「学校の友達関係がうまくいかずストレスがたまり、解消のために殺した。(祖父母に)恨みはなかった」
これから、こんな私のような人間では理解できない考えをする子が、生まれてくるのでしょうか?
世の中がどうなってしまうのだろう?
いや、この子を育てた親がおかしいと思いたい。
私は、子どもがどんな人間に育つのかということはその子の親に責任があるという考えです。
子どもの成長には親が絶対影響を与えると思う。
私は、自分の子どもを育てていたときにその責任を感じて我が子の側にいた。
親の存在がいなかったら、その立場に近い人ですね。
昨夜の「世界ナゼそこに?日本人~貧しい子ども救うSP」(テレビ東京)をやっていた。
カンボジアで15年間“貧しい子ども達”を救うシングルマザー、ひとりの女性を紹介していた。
孤児院で、人身売買・親からの虐待・傷ついた子ども達を育てていた。
こんな条件の悪い場所で、がんばっている人がいる。
私はこんなに素晴らしい人がいることを知った。