昔、詩を書いていた

2016年04月05日 | 健康・病気

こんな人間ですが、私は20代の頃、詩を書いていました。
ただノートに書いていただけです。
高校生のときから、詩のようなものを書いていた。
なにが“詩”かも知らないで書いていた。
そのノートは、今は埼玉の家にあります。
20代の後半、結婚してから詩を書かなくなりました。
詩は、孤独じゃないと書けなかった。
いや、結婚して“孤独”じゃなくなったというわけではない。
所帯を持っても、十分孤独でした。
でも、家にいるとつれあいがいて、そのうち子どももいる暮らしになった。
状態としては、孤独ではない。
私は詩を書かなくなった。
その代わりといってはなんですが、小説を書くようになりました。
毎日、2・3時間書いていた。
文学雑誌の一次予選には通る作品を書いたが、30代半ばになり会社の仕事がきつくなった。
家族のために会社で生き残るようにがんばるしかなく、いつしか小説を書かなくなった。
30代で3回、40代で1回、私は転職をした。
双子の息子とつれあいと、メシを喰っていくために必死に会社を移り生きてきた。
どうしてなのか、私が転職した会社が次々に消えて行ってしまうのです。
そのたんびに転職して生きてきた。
それはそれでいいのです。
息子たちも結婚して子どもが生まれた。
一人前の社会人として生きている。
問題は、ここ何年も小説を書きあげてないダメな私です。
この男をなんとかしなくてはいけない。

コメント (2)
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