祝えない4月4日

2016年04月04日 | 健康・病気

4月4日は、最近九想話を読み始めた人は知らないと思いますが、九想庵の生まれた日です。
今から15年前(2001年)に、九想庵というホームページを私が立ち上げました。
それまで九想話は、ASAHIネットの「かしの木亭談話室」というところに書いていた。
ASAHIネットは、もともとパソコン通信の会社です。
私は40歳(23年前)のときにパソコンを買ってパソコン通信を始めた。
パスカル短編文学新人賞というものに応募したくてパソコンを買い、ASAHIネットに入会した。
そこでパスカル短編文学新人賞に応募していた川上弘美さん、長嶋有くんと知り合い、
第七句会というネット句会で一緒に俳句を作っていた。
あのふたりは芥川賞をとり、現在作家として活躍している。
私は、ただの“酒好きな人間”として生きてます。
話がそれてしましました。
私は、インターネットというものが世の中に普及して、
私自身も見るようになってから、自分のホームページを持ちたいと考えていた。
しかし、ホームページをどうして作るのかわからなかった。
1998年の頃、ホームページを作るソフトがあることを知った。
しかし、なかなかそのソフトを買ってホームページを作るという気持ちになれなかった。
2001年、私はホームページビルダーというアプリケーションソフトを買った。
その説明書を必死に読み、なんとか「九想庵」というホームページを立ち上げた。
最初は「九想話」と「囲炉裏端」という掲示板だけのホームページだった。
私としては、「九想庵」の表紙を作ることだけでも大変だったんです。
なんとしてもホームページに来てくれた人のカウンターをつけたかった。
さっき私が九想庵に行ったときには“旅人の数”は、181,471人でした。
現在、このブログ「九想話」に来てくれる人は直接に九想話に来ると思います。
昔の九想庵を知っている人は九想庵から入ってくれる。
なので九想庵のアクセスカウンターの数は1日10~20ぐらいしか増えません。
でもありがたい。
今でも、九想庵を忘れないでいてくれています。
その方々のためにも、いつの日か九想庵を復活させたいと考えています。
(こんなこと、毎年書いています。情けない)
俳句のページと小説のページを復活させたい。
少々お待ち下さい。
「九想庵」は、まもなく復活します。
いや、復活させたい。
復活させたい気持ちはある。
やはりむずかしいかな…。
復活させるには、最新のホームページビルダーを買わなければならない。
15年前のそれは、現在の私のパソコンでは動かないのです。
正直な気持ち、ホームページビルダーを買うお金がありません。
イヤ、ないわけはないが、(酒をやめればいいのです)
年金の少ない私と女房の老後のために節約生活をしなければなりません。
使わなくていいお金は使いたくないのです。(なので尺八も買いません)
息子たちの世話にはなりたくない。
女房と私だけのささやかな経済力で老後を生きていたいと考えています。

なんだか九想庵の誕生日だっていうのに、しみったれた話ですみません。
来年は、景気のいい九想庵の誕生日にしたい…デス。

 

コメント (8)
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