今週になった頃だっただろうか?
髪をヘアーブラシで梳かすとき、左側のこめかみが痛かった。
昨夜、鏡に写して見てみると少し腫れておできのようになっていた。
妻に見せると、「明日皮膚科に行ったほうがいい」と言う。
私は、めんどくさいなと思った。
もう医者にかかるのはいい、という気持ちだった。
膀胱がんだけで、気持ちはいっぱいなんです。
「私も一緒に行くから行こう!!」と妻が力強く言う。
5月まで妻を、私が車で送って行って彼女の皮膚病が治った皮膚科です。
あのひとは、それまで3つの皮膚科にかかっていて治らなかった。
それが、その皮膚科で治療をしてもらったら治ったのです。
妻のあの病院に対する信頼度はかなりなものです。
それで今朝8時半に車で家を出て、その皮膚科に行った。
診察は9時半からなのだが、8時45分には5人いた。
妻が、その皮膚科のシステムをいろいろ説明してくれる。
その朝、早く並んでも、予約したひとが9時半から診察される。
朝、病院前に並んだひとは、その予約したひとが終わってからの診察になる。
私は、9時55分に診察していただいた。
私のおできの出口あたりの検体を採り、試薬の中に入れた。
中待合にいったん出て待っていてから10分後、また診察室に呼ばれ結果を聞いた。
「帯状疱疹ですね。加齢やストレスでなるんです」と医師が言う。
隣の薬局に処方箋を持って行き、薬を受け取ってから
年末の買い物のためスーパーに行った。
まさか私が、帯状疱疹だったとは!!
私にはその病気は縁がない病気だと思っていた。
帯状疱疹は、ウイルスで感染する病気で、最初に感染すると水ぼうそうになるという。
そして水ぼうそうが治ったあとも、ウイルスは体内の神経節に潜んでいるらしい。
それが、加齢やストレスがたまると帯状疱疹として発症するとネットに書いてあった。
今日から薬飲んで、軟膏を塗る。
これで治ってくれたらありがたい。
夕方、茨城の兄に電話して、
私が子どもの頃、水ぼうそうになったことがあるかどうか訊いた。
それはないという。
兄は3年前に、背中の半分が帯状疱疹になり苦労した、と話してくれた。
兄も子どもの頃、水ぼうそうにはなっていないと言う。
このへんのところがよく分からない。
帯状疱疹をみなさんも気をつけて下さい。
“加齢”と“ストレス”です。