今夜「夢ノ町本通り ブックエッセイ」(沢木耕太郎著 新潮社刊)を読み終えた。
よい本を読みました。
沢木耕太郎の本への気持ちがつまっているブックエッセイです。
この人の本に対する愛を感じました。
とくに山本周五郎に対する思いがすごかった。
私も20代の頃から山本周五郎が好きでほとんど読んできた。
こんどあらためて山本周五郎の小説を全部読んでみようと思った。
先日、私の町の図書館に山本周五郎全集があることを確認した。
今年は、山本周五郎を最初から読んでみます。
沢木耕太郎の子どものときからの読書量はすごい。
私なんて、19歳ぐらいからしか読書の習慣がないという、寂しい人間です。
そんなことを70歳を過ぎて反省してもしかたないですね。
これから少しでも多く本を読んでいきたいと思います。