蕎麦

2006年05月17日 | 健康・病気
楽家の常連のある人たちは、毎年ゴールデンウィークに
新潟のあるところにキャンプに行っている。
そのキャンプは朝から晩まで誰かがうまいものを料理し、
誰かがもってきた美味しい酒を飲んでいるというものらしい。
私も来年は参加させてもらいたいものだ、などと思っている。

そのとき必ずある人が買ってくる蕎麦がある。
それを先日、楽家でいただいた。
蕎麦の乾麺一袋だった。
とてもうまいから食べてみてくれ、ということだった。

なかなか食べる機会がなかったが、
月曜日に女房が茹でようか、という。
彼女はあまり家にいない人なのでめったにこうならない。
私は小躍りして喜んだ。

第3のビールを飲みながら(最近私はビーシュも飲めない)、
どんなにうまい蕎麦かな、と楽しみにしていた。
当然、私は茹で上がった麺のお湯を切り、
冷たい水で冷やした蕎麦が出てくると思っている。
それを蕎麦猪口に入れた冷たいつゆで食べることを夢見ていた。
出来たらみじん切りにした葱なんかあったら最高だ。
山葵を少しまぜて…、あーたまらない。

ところが女房が「おまたせ~」と持ってきたのは、
どんぶりに入った温かい蕎麦だった。
おいおい、なんでこの5月にこんな蕎麦食えるかよ。
私はしかたなしに食べた。
口の中がモサモサした。あまり食べたくないのに、
どんぶりの中にはこれでもかというほど蕎麦があった。
(それでも蕎麦は美味しかった)
私と女房の間には、これぐらいの“距離”がいつもある。

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