徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

オペレーションセンター-宿泊

2007-06-20 05:13:29 | 勉強
プロジェクトが開始された日、オペレーションセンターに行った。この日の帰り、教授に「今度は泊まりで来ることが必要じゃないか」と言われた。

正直、特にオペレーションセンターに来る必要性も感じなかったけれど、「必要があれば」と答えておいた。

月曜日。メールを見てびっくり。
オペレーションセンターの人宛に
「月曜からあおがオペレーションセンターで仕事するから」
とメールが入り、秘書さん宛てには
「あおがオペレーションセンターに行くから、電車のチケットと宿泊場所を確保して」
と入っていた。

あわてて秘書さんのところへ行き、話をした。

翌日から2泊3日で行くことに決定・・・

オペレーションセンターと宿泊する場所は車で30分くらいかかると言う。秘書さんは、

初日は常駐しているポスドクに頼んだけど、まぁ、電車とバスで行けるから。

あ、そうですか・・・不安を胸に翌日朝7時の電車に乗り、オペレーションセンターには朝10時に到着した。早速オペレーションセンターのマネージャーに

あおはさ、ここに来る必要なかったと思うよ。学校でも同じこと、できるじゃん

と言われた。分かっているんだけどね。

当初、火曜日から木曜日の2泊3日の予定だったけれど、教授の強い勧めにより、金曜日まで滞在した。写真は滞在したアパート。どうやら、このアパートがある地域は休暇で長期滞在する人が多いみたいで、

キッチンつきのアパートメント

がたくさんあり、そのうちの1軒の何部屋かを3ヶ月間借りているらしい。長期滞在の人(基本的に3ヶ月間そこに滞在し続ける人)の場合、1DKの広い部屋が用意されていた。

このアパートとオペレーションセンターは車で30分くらいかかるので、常駐している研究室のポスドクにずっと送り迎えをしてもらっていた。

朝6時半出発、夜9時到着

という時間で。朝7時からミーティングなので、それに間に合うように私も出かけていた。疲れた。

2日目。オペレーションセンターからアパートに帰るとき、いつも送り迎えをしてくれていたポスドクが観測場所に行き、オペレーションセンターにその日は戻ってこられなくなり、

教授をアパートまでの交通手段としてアレンジ

してくれた・・・正気ですか?しかも、教授は私をアパートに送った後、自宅に戻った・・・

さて。翌朝の話をポスドクとしていなかったので、また朝6時半に出発するかどうか確認したかったので、彼の部屋の入り口にメモを残した。そうしたら、彼から内線がかかってきた。

「えっと、明日の朝も6時半に出かけるけど、あおも行く?」
「そら、行きますわ」
「本当に??」←もう、笑っちゃってます、この人。
「本当よ。だって、そのほかに選択肢、ないもん」←妙に真剣な私。
「あー、そうだねぇ。じゃ、明日、6時半に部屋に行くから」

無事、金曜日まで寝坊することなく6時半に出発できた。

私、またオペレーションセンターに行くこと、あるのかしら・・・?このとき、「ヘアドライヤーはないでしょう」と思って、日本から持ってきたドライヤーを持っていった。案の定、部屋にドライヤーはなかった。が、

プラグの形を変えるアタッチメント(?アダプター?)を忘れた・・・

結局使えなかった。万が一、「次」があれば、忘れずに持って行こうと思う。