徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

終了

2007-12-07 16:49:24 | 勉強
修了証を受け取り、正式に学位をもらえ、プログラム終了となった。2年の予定が丸3年(以上)かかったけど。やっぱりちゃんと学位を取れたことはとてもうれしく、面倒を見てくれたポスドクに証明書を見せに行った。

風邪で休み

だった…残念。

修了証を受け取るとき、私の学生証を見てスタッフが

ニホンジンデスカ?

と聞いてきた。びっくり。話を聞いてみると、10代の頃に初めて日本に行き、とても気に入り、今までに何度も日本に行き、今年も日本に行った、とのこと。そして親切にも「このサイト知ってる?」と言いながら日本とドイツのコミュニケーションサイトなどを教えてくれた。


この先、することを決めていない私をかわいそうに思ったのか、教授が「雑誌に論文投稿したり、ワークショップでポスター発表するなら3月までバイトを続けてもいい」と言ってくれた。

やらせてください

と即答。春頃帰国するつもりだったけれど、やっぱり無収入はきついなぁ、と思っていたので、渡りに船。

問題は、滞在許可。教授は外国人学生になれていないから簡単に「契約してもいいよ」と言ってくれたけれど、ポスドクや秘書さんたちと話してみたら、どうやら

修了証が発行されたら今もっている学生ビザは無効になるから別の滞在許可を取らないといけない

らしい。不法滞在は当然したくない私はまず外人局に行ってみた。

修了証が発行されたら学生ビザは無効になるから、「仕事を探すためのビザ(半年間)を申請しないといけない

と言われた。研究室でバイトするにはそのための別の滞在許可を申請しないといけない、と言われた。

その話を今バイトしている研究室(外国人が多い)でしたら、そこの秘書さんが、「セメスターの終わりまでは学生でいられるはずよ」と教えてくれたので、大学の学生課に行って聞いてみた。

3月末までは学生だよ

と言われたけれど、いざ3月に「就職先を探すための滞在許可」を申請するときに「あなた、不法滞在してますよ」と言われると嫌なので、大学近くの市役所の支所に行って聞いてみた。あまり英語が得意ではない人で、私の話をよく聞かず

OK、OK。問題ないよ

という回答をくれた。うーん。不安だ。来週、外人局でちゃんと聞いてみようかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする