ドイツに戻ってくるフライトは夜だったので、ほぼ丸1日フリーだったのでウィンザー城へ行ってきた。ウォータールー駅からだと乗り換えなしで45分ほど。券売機もあったけれど窓口に並んでみた。
『ウィンザー城までの往復チケットを買いたいんですけど』と伝えたら、『お城のチケットは持ってる?』と聞かれた。持っていなかったので電車のチケットと一緒に買った。ウィンザー城で購入するよりも2ポンドほど安く買えた。
朝早かった(でも10時半お城着)せいか、観光客はまばらで、ステート・アパートメント、クイーン・メアリー人形館の前には観光客整理のためのロープが張られていたけれど、一瞬たりとも立ち止まることなく見学できた。
クイーン・メアリー館のドールハウス(と呼んでいいのか?)はとてもすばらしかった。ドールハウスに興味のない私も思わず釘付けになった。
ステート・アパートメントは豪華だった。実際に来賓をもてなす場を公開しているだけあって飾られている絵や武具も美しかった。
10年ほど前に火が出た場所も見学できたけれど、当然きれいに修復されていて火災の後はなかった。それほど被害が大きくなかった部屋は床を裏返してはめなおしたらしい。
ちょっと離れた場所にある聖ジョージ礼拝堂は王室のお墓でもあり、豪華絢爛、というよりは厳かな感じ。石造りの天井は見事だった。
派手ではなかったけれど衛兵さんの交替式も見られてラッキーだった。出口のところの衛兵さんには近づけるので、一緒に写真を取っている人がいた。私は1人だったので残念ながら一緒に取れなかった。
ウィンザー城のオーディオガイドは日本語もありとても便利。現在も150人ほどの人が住んでいるらしい。見学前にセキュリティチェックはあるけれど、液体の持ち込みはOKだった(バッキンガム宮殿はだめだった(2006年))。