徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

お見舞いに行く

2014-02-17 09:35:29 | Weblog
珍しく友達から電話がかかってきた。『今

病院にいるんだ

。暇だから電話してみた』と。自転車で通勤中にタイヤが霜で滑って転んで腰骨(?)が折れたらしい。さすがに事故から数日は誰とも話す気にはなれなかったけれど、少し落ち着いたので私にも連絡をくれたようだった。

さっそく面会時間をチェックしてお見舞いに行った。
松葉杖が必要な以外、いつもの友達でほっとした。

事故のときの状況を聞いた。
自転車が滑って転んだときはあまり痛くなかったけれど、起き上がろうとすると鋭い痛みが走って起き上がれなかった。そのときに、車で通りかかった人が声をかけてくれて救急車を呼んでくれた、と。

警察の駐在所が近かったようで、すぐに警察官が来て『ヘルメットをかぶっていたか』と聞かれたらしい。いや、頭は打っていなくて

腰を打ったんだけど

次に救急隊員が来て、やっぱり『ヘルメットをかぶっていたか』と聞かれたらしい。

その後、救急車で病院に行き、事故から3時間後位に手術をしたらしい。
意外に術後の経過がいいらしく、当初の予定よりも早めにリハビリに入るらしい。

3週間ほど別の街で

車で1時間ほどの街にリハビリセンターがあるので、そこに移動するらしい。そういえば、彼のお母さんがひざの手術をした時にもそこでリハビリをしていた。

完全に治るまでに12週間かかるらしい。結構重症だ。
彼はスポーツ大好きで、ロッククライミングとジョギングは週に1回以上している。今回けがをして『普通に生活はできるようになるけれど、ロッククライミングはどうなるかなぁ』と心配している。スポーツもできるくらいになるといいけど、どうだろうか。


さて、彼は今日、警察と話をするらしい。

その道路は市が雪や霜を取り除くべきだったのかどうか

を。彼自身は『自分の責任』と言っているけれど、ドイツでは『だれがその道路(歩道)の雪かきをするべきなのか』がとても重要で、もしきれいにされていない道路で滑って転んでけがをしたら訴えることができる。


私は今回、ドイツの病院を初めて訪れた。彼の部屋は3人部屋で、日本の病室よりもはるかに狭いと思ったけれど、2部屋に1つずつ、トイレとシャワーがついていて、それは便利だな、と思った。

コメント
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