キャラクター大国、ニッポンが東洋博物館で開催されていたので行ってきた。
東洋博物館の常設コレクションは、中国のものを中心に、日本と韓国のものが展示されていた。中国のものはそこそこあったけれど、韓国のものは1部屋だけだったし、日本のものもそれほど多いとは言えない、小さめの博物館だった。それなのに入場料が80SEKだった。
が、子供たちが遊べる部屋があり、そこには漫画が置いてあったり、博物館のショップでは和食器が売られていたりと、博物館自体よりもそちらの方が私には興味深かった。
キャラクター大国、ニッポン展では、写真のガンダムやキティちゃん、ウルトラマンなどのフィギュアや、年代ごとに日本で流行ったもの(50年代から60年代:鉄腕アトムや鉄人28号、おそ松くんなど、70年代:モンチッチ、マジンガーZ、銀河鉄道999など、80年代:なめねこ、ドラえもん、ビックリマンなど、90年代:おジャ魔女どれみ、ちびまる子ちゃん、たれぱんだなど、2000年代:リラックマ、ポケットモンスター、ケロロ軍曹など)がパネルで紹介されていた。
パネルで振り返ってみると、やっぱり私の時代は80年代だな、と思った。紹介されていたもの、全部知っていた…
ちなみに、写真のガンダムは
身長1メートルくらい
だった。小さい…
この写真は、説明によると、「キャラクター大好きな女子高生の部屋を
できるだけ忠実に再現
したもの」らしい…
さすがに『これはないだろう』と思うし、何よりマンガ雑誌が4冊あり、2冊は『花とゆめ』だったけれど、残りの2冊が
マガジン
だったことから、かなり誇張しているんだろうな、と思う。
義父は、『こういうキャラクターが日本の文化を低下させている』と言っていたけれど、ソクチくんと私にはキャラクター大国、ニッポン展はとても楽しかった。