徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

同じスペルの単語

2018-02-14 17:09:36 | 英語・ドイツ語
大学に行かなくなり、私が定期的に英語を話す相手がソクチくんのみになり

英語力に不安を覚える

ようになった(もともと大した英語力ではないけれど)。私の不完全な英語でもソクチくんが『こういうこと?』と推測し、私が『そうそう、それ』と言い、それでコミュニケーションが成り立ってしまう。この状況を何とかしようという思いもあり、英語の本も読んでいる。

英語の本を読みながらドイツ語の本を読んだりするので、英単語なのかドイツ語単語なのか一瞬分からなくなることがある。

ドイツ語では、すべての名詞は大文字で始まるので、意味の取り違いはめったに起こらないけれど、英語の本を読んでいてドキッとするのは

gift

と言う単語。英語では「贈り物」の意味だけれど、ドイツ語ではdas Giftで



と言う意味。「贈り物」と「毒」では話が全然違ってしまう。

他に英語とドイツ語で同じスペルだけれど意味が異なる単語には、fast、baldなどがある。両方とも英語とドイツ語で発音は異なる。

英語のfastは「早い」の意味だけれど、ドイツ語では「ほとんど」(英語のalmost)だし、英語のbaldは「はげている」だけれど、ドイツ語では「間もなく」(英語のsoon)の意味。

ソクチくんも英語で話しつつもドイツ語の「fast」を紛れ込ませることがあるので、文脈から「早い」のか「ほとんど」なのか判断している。