徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

コロナ-友人知人と話す

2021-05-08 16:06:42 | Weblog
時間が経つのはあっと今だな、ということを実感する今日この頃。

私は全く社交的ではないのでコロナで出かけることが減ってもあまり影響は感じていなかったけれど、4月半ばに用事があり、数人の日本人に別々に会った。たいていは駅で数分の立ち話だったけれど、とても楽しかった。自宅に引きこもっていても問題なし、と思っていたけれど、やっぱりそういうわけではなかったらしい。

普段日本語で話をするのは実家の両親とだけだけれど、新しいトピックもないのでマンネリ化しているけれど、久しぶりに会った友人知人とは近況や今開いているお店で買えるものなどの話ができて楽しかった。やっぱり日本語だと100%理解できるから楽。

そして、話をした数人の中に

味噌を作っている

人がいた。私はみそ汁を作らないので大量には味噌は要らないけれど、「あるといいな」と思うことはあるので、今後彼女に会うときは小さな容器を持って行って『2ユーロ分ください』とかできそう。

という話を別の日本人にしたら、彼女も味噌を仕込んでいた。マメな人、多いな。

先日、ドイツの大学での元同僚から電話があった。彼は数年前に仕事を辞め、一人暮らしなので1年以上の接触制限がきつくなってきているようだった。30分くらい話をしたところで、ソクチくんの仕事について質問されたので、答えていたら、聞いていたソクチくんに訂正され(ソクチくんの仕事内容はいまだによく分からない)、元同僚に『え?ソクチ、いるの?話したいんだけど』と、弾んだ声で言われ、電話を代わったらその後

1時間ほど

話していた。あれ?おかしいな。私の友人のはずだったのに、と思ったけれど、彼にとってもドイツ語で話ができるのは考えや気持ちを100%伝えられるので楽しかったんだろうな、と思った。


ドイツでは、4月半ば過ぎからまたきつめの制限がかかり、ドイツ全土では新規感染者は減少しているのに、私が住んでいる街では

減らない

のはなぜだろう。具体的な数字で言えば、直近7日間の人口10万人あたりの感染者数が

200を下回らない

くらい。ドイツ全土の平均はこの2週間で180くらいから120くらいまで順調に下がっているのに。学校や保育所が再開するのが165を安定して下回ったら、なので、当面は165が目標なんだろうけれど、いつになるんだろう。