ドイツでは板チョコにはいろいろなフレーバーがあるけれど、それ以外のチョコレート菓子は大体ホワイト・ダーク・ミルクチョコであまり買う気がしないので、日本に行ったら必ず写真左に写っているいちごポッキーを1袋買ってくる。
今回は猛暑だったので買おうか迷ったけれど、「自分で食べるものだから溶けてもいいか」と思い、買った。猛暑のピークを過ぎてから買ったので、溶けたあと固まっていたけれど、とりあえず問題なしだった。
さて、少し前から「ドイツの普通のチェーンスーパーでいちごポッキーを売っている」という話を聞いていたけれど、先日、自宅近所のスーパーでやっと見つけた(写真左に写っている右側の箱)。
箱を見ると、江崎グリコのライセンスのもと、タイグリコがインドネシアの工場で製造し、ドイツの企業が輸入しているよう。
写真右側はいちごポッキーの中身。左側が日本で、右側がドイツで購入したもの。写真では見にくいけれど、ドイツで購入したもののほうが若干色が濃い。そして長さが少し違う。
味は、というと、日本で購入したもののほうがいちごの味がはっきりしているような気がするけれど、ドイツで購入したものも「いちごポッキー」でおいしかった。
値段は、ドイツで購入したものは1.69ユーロだった。日本でいくらで購入したのか忘れてしまったけれど、多分このポッキー1袋と1箱、同じくらいの値段なのではないかと思う。ドイツのポッキー、高いな、と思うけれど、近所のスーパーで買えるのはありがたいので時々買ってしまう気がする。
ドイツのポッキーといえば、私がドイツに来た時にはすでに
Mikado
(ミカド)がドイツのスーパーに並んでいた。フランスかどこかの会社が江崎グリコのライセンスのもとで製造していて、ブラック・ミルクチョコレートがメイン。「Mikado(ミカド)」という名前の細い棒を使うゲームがあり、ポッキーも細い棒なのでそこから取ったらしい。