徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国(2023年)ー東京からの帰り道編

2023-08-24 13:27:42 | 日本
東京には3泊したけれど、4日目は東京での予定はなし。
が、実家に帰る途中で

高校1年の時の担任の先生

と会ってきた。高校1年の時のクラスは先生も含めて仲の良いクラスで、高校1年が終了後、20代半ばくらいまでは毎年クラス会があり、先生も来てくれていた。その後(私が知る限りは)クラス会はなくなったけれど、突然7、8年前に2年続けて開催され、それにも先生は来てくれた。

コロナ中に先生が還暦を迎えたそうで、去年、幹事をしてくれている人から『そのうち還暦のお祝いをしたいと思います』と連絡があったので、開催を心待ちにしていたけれど、連絡がなかったので、去年、航空券を購入する前に幹事に予定を聞いてみた(予定があるならそれに合わせて帰国しようかと)。

未定、とのことだったので、今回、高校1年の時の友人たちと会った時に先生の連絡先を教えてもらい、個人的に会う約束をした。

先生からは『目印に

折り畳み傘

を持っていきます』と連絡があったけれど、7、8年前にクラス会で会っている(特に変化なし)し、連絡先を教えてくれた友人が2年前に先生と会った時の写真(ずいぶんと変化あり)を見せてもらったりしていたので「問題なく見つけられるだろう」と思っていた。

さて、新幹線の改札を出たところで待ち合わせをしたわけだけれど、ざっと見たところ、先生の姿は見えない。

改札を出てまっすぐのところに車が展示されていたので、その車の横で待つことにした。新幹線から降りてくる人を待っている人が4、5人いたので、1人ずつ確認してみた。みんなマスクをしていたのでなかなか難しかったけれど、まず除外したのは金髪の人。次は年齢がどう見てもあわない人。うーん。やっぱり先生はまだ来ていないんじゃないか、と思い、10分くらい待ったけれど、新たにやってくる人もいないので、運よくフリーWiFiを使えたので「車の横で待っています」とメールをした。

すぐに

金髪の人

が近づいてきた。「いやいや、あなたの待ち合わせ相手は私ではないですよ」と思ったけれど、『あの、もしかして…』と声をかけられて気が付いた。

先生だ!

いや、まさかの金髪。先生には『だから目印に折り畳み傘、って書いたのに』と言われたけれど、「目印は折り畳み傘(その日は天気が悪く、私も含め多くの人が折り畳み傘を持っていた)より金髪と伝えておいてほしかった」と思った。若いころは口に出していたと思うけれど、今回は飲み込んだ。
が、やっぱり言えばよかった、と今思っている。

先生とはランチとお茶をして解散。見た目はずいぶん変わったけれど(そして私も先生から『やっぱり覚えているのはあのころだから、全然違うよね』と言われた)、話すことや考えは変わっていなく、楽しい数時間だった。

これでもし還暦祝いに参加できなくても諦められる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする