週末はイースターだったので、友人家族とイースターエッグ(ゆで卵に色付け)を作った。ソクチくんの実家ではゆで卵を作るときに
玉ねぎの皮
を卵に巻いてゆでる(茶~黄色のまだら模様になる)ので、こういう市販品での色付けは初めてだったので興味深かった。
染料はパステルカラー6色セットの市販品。説明書きによると、ゆで卵が茹で上がってまだ温かいうちに染料につけると書かれていたけれど、私たちはゆで卵を持ち寄ったのですっかり冷めていた。
が、とりあえずやってみる。
用意するものは、
染料
水
酢
ベーコンの脂身
酢は、染料が殻に入り込むように、殻を少し溶かす働きがあるらしい。
色付けは、卵を染料+水+酢の入った容器に入れ、4分待つだけ。
私たちの卵は、赤、青、オレンジ、紫に染めた。オレンジはちょっと薄かったけれど、きれいな色に染まったと思う。
お好みでシールを貼ったりした後、
ベーコンの脂身で艶出し
して終了。簡単にきれいなイースターエッグができた。
ドイツでよく見かけるイースターエッグのデコレーションに
生卵の殻
に絵をかいたりシールを貼ったりしたものがある。「生卵の殻」なので、中身は出してあるわけで、私も一応知識としては「生卵の上と下に穴をあけて中身を吹き出す」と知っていたものの、どうやって中身を出すのかは見たことがなかった。今回、友人のご主人が1つ、お子さん用に作ったけれど、
本当に私の知識のまま
だった。卵の上と下に爪楊枝で穴をあけ(下側は少し大きめにすると少し楽)、上側の穴に口をつけ、強く吹くと下の穴から中身が出てくる、という、力業だった。
と、ドイツではイースター時期に卵の消費量が上がると思うのだけれど、みなさん、どうやってゆで卵を食べているんだろう、と少し気になる。