ドイツ全土で一斉に緊急警報テストが行われた。洪水や地震などの自然災害、テロ、放射能漏れなどを念頭に置き、サイレンを鳴らし、緊急警報アプリでメッセージを流し、テレビやラジオでは緊急速報を流し、駅などの電光掲示板でもお知らせする、というもの。
テスト開始予定時刻の11時。あお家周辺は
いつも通り静か
だった。
帰宅したソクチくんにも聞いてみたけれど、
何も聞こえなかった
とのことだった。
隣の市に住むソクチくんの両親に聞いたら、『サイレンの音が聞こえた』と言っていたので、テストは実行されたんだな、と思った。
夕方、内務省が
テストは失敗だった
と発表した。
報道を読むと、私の住む街では、中心部の3か所で消防車がサイレンを鳴らし、緊急警報のテスト中のアナウンスをしたそう。そのサイレンは、
途中障害物がなく、建物の窓を開けた状態で
数百メートル届くそうだけれど、ソクチくんのオフィスは、サイレンを鳴らした場所から200メートルほどしか離れていないけれど、窓を閉めていたせいか聞こえなかった。でも、どの建物も、夏場ならともかく、冬場は窓は間違いなく閉まっていると思われる。
サイレンは、ドイツ全土で1993年の時点で80,000くらいあったそうだけれど、今回作動したのは15,000ほどだったらしい。どれも
冷戦時代に使用
されたもので、私たちの市のサイレンは、1994年に州から市に管理が移され、維持にもお金がかかるので取り外されたようで、サイレンは鳴らなかった。
警報アプリは
届かなかったり、遅れて届いたり
したそう。あるいは、アプリを開いていないとメッセージが届かなかったり、警報解除のメッセージだけ届いた人もいたそう。
ラジオやテレビは緊急速報を予定していたけれど、こちらもすべてがうまく行ったわけではなかったらしい。
というわけで、冷戦終了後、初のドイツ全土での一斉緊急警報テストは数々の課題を残し、来年の9月にまた行われるテストに向けて改善していく予定だそう。
あお家にはテレビはなく、ラジオは聞かない。緊急警報アプリもインストールしていないので、サイレンが鳴らなかった今回、こういう警報から取り残されることが分かった。緊急警報アプリ、インストールするべきだろうか。
冷戦時代は、週1または月1(ソクチくんの記憶が曖昧)でテストがあったらしい。でも、警報のテストだけで、『警報が鳴ったらどうする』という訓練はしたことがないそうで、それはそれでびっくりした。
テスト開始予定時刻の11時。あお家周辺は
いつも通り静か
だった。
帰宅したソクチくんにも聞いてみたけれど、
何も聞こえなかった
とのことだった。
隣の市に住むソクチくんの両親に聞いたら、『サイレンの音が聞こえた』と言っていたので、テストは実行されたんだな、と思った。
夕方、内務省が
テストは失敗だった
と発表した。
報道を読むと、私の住む街では、中心部の3か所で消防車がサイレンを鳴らし、緊急警報のテスト中のアナウンスをしたそう。そのサイレンは、
途中障害物がなく、建物の窓を開けた状態で
数百メートル届くそうだけれど、ソクチくんのオフィスは、サイレンを鳴らした場所から200メートルほどしか離れていないけれど、窓を閉めていたせいか聞こえなかった。でも、どの建物も、夏場ならともかく、冬場は窓は間違いなく閉まっていると思われる。
サイレンは、ドイツ全土で1993年の時点で80,000くらいあったそうだけれど、今回作動したのは15,000ほどだったらしい。どれも
冷戦時代に使用
されたもので、私たちの市のサイレンは、1994年に州から市に管理が移され、維持にもお金がかかるので取り外されたようで、サイレンは鳴らなかった。
警報アプリは
届かなかったり、遅れて届いたり
したそう。あるいは、アプリを開いていないとメッセージが届かなかったり、警報解除のメッセージだけ届いた人もいたそう。
ラジオやテレビは緊急速報を予定していたけれど、こちらもすべてがうまく行ったわけではなかったらしい。
というわけで、冷戦終了後、初のドイツ全土での一斉緊急警報テストは数々の課題を残し、来年の9月にまた行われるテストに向けて改善していく予定だそう。
あお家にはテレビはなく、ラジオは聞かない。緊急警報アプリもインストールしていないので、サイレンが鳴らなかった今回、こういう警報から取り残されることが分かった。緊急警報アプリ、インストールするべきだろうか。
冷戦時代は、週1または月1(ソクチくんの記憶が曖昧)でテストがあったらしい。でも、警報のテストだけで、『警報が鳴ったらどうする』という訓練はしたことがないそうで、それはそれでびっくりした。
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