徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

トナーカートリッジを返品・交換してもらう

2020-09-12 21:07:46 | Weblog
あお家のプリンターはブラザーの製品。品質も良いと思うし、使用済みのトナーカートリッジを回収してくれるので、ブラザーを気に入って使っている。

先日、マゼンタのトナーカートリッジを交換しようと、新しいカートリッジを取り出した。いつもはカートリッジのカバーにトナーが付着していないのに、今回は付着していた。「あれ?」と思いながらもプリンターに取り付け、早速プリントアウトしてみた。

印刷物の4分の1程度がピンク

になっていた。2,3枚プリントアウトしてみたけれど、どれも同じ。さらに

トナーが漏れてきて

大変なことになったので、カートリッジを取り外し、ブラザーにメールで連絡した。やり取りは非常に早かった。

ソクチくん:こういう状態だけど交換してもらえますか?
ブラザー1:返送手続するのでシリアルナンバー教えてください。
ソクチくん:(シリアルナンバーを伝え、)使用済みカートリッジも一緒に送っていいですか?
ブラザー2:この用紙に記入して返送してください。

最初に返信をくれた人のメールだと、返送代金はブラザー持ちの感じだったけれど、

客負担

だった。びっくりしたけれど、ドイツでは一般的らしい。

用紙を見ると、シリアルナンバーを記入する欄があったので、聞かれたのはなぜだったんだろう。よくよく用紙を見ると、

・トナーカートリッジ購入後、半年以上経っている場合は、客が「何が不具合だったのか」を証明する必要がある。
・トナーカートリッジ購入後、2年を経過している場合は保証なし。
・不具合の原因がブラザーにない場合は、客にコンタクトしない場合がある。

とあった。トナーカートリッジは交換後すぐに購入するので、『もしかして2年以上前に購入しているかも』と思ったけれど、

2018年12月

に購入していたので、ぎりぎりで大丈夫だった。不具合の状態については、4分の1がピンクになった紙を同封した。

さて、ブラザーから送られてきた必要事項を記入して送る用紙。返送するトナーカートリッジに同封する必要があるけれど、今あお家では

印刷できない

よね。マゼンタのトナーカートリッジがプリンターに入ってなければプリンターは動かないし、不具合のあるカートリッジを入れれば大変なことになる。

再びブラザーに問い合わせた。『今プリンター使えないから、メールに添付するので、そちらでプリントアウトしてもらえないか』と。ブラザーからの返信は『

他のプリンターを使って印刷して

』だった。複数のプリンターを所有している一般家庭はどのくらいあるのだろう。あるいはコピーショップで印刷(印刷代は客負担)して、ということか。

結局ソクチくんの実家で印刷し、返送。通常、使用済みのカートリッジはオランダに向けて発送するけれど、今回の不具合のあるカートリッジの返送先はドイツ国内。使用済みのカートリッジも同封していいか、については返事がなかったので、勝手に同封した。返送料は4.5ユーロ(カートリッジ1本でも2本でも同額だったので同封した)。


返送から1週間。

音沙汰なし

。『ブラザー側に不具合の責任がない場合はコンタクトしない場合がある』とあったけれど、受け取ったかどうかの連絡もないのか。

1週間と1日が経ったので、ソクチくんにメールを書いてもらった。
やっぱり返信なかったけれど、その翌日

カートリッジが届いた



1週間以上プリンターを使えなかったわけだけれど、『ご不便をおかけしました』の一言はどのメールにもなかったし、届いたカートリッジには明細(ブラザーが発送したカートリッジと私たちが返送した2本のカートリッジ)の紙が入ってるだけだった。

ブラザーのプリンター自体は良いと思っているので、今後買い換えることがあってもブラザーにすると思うけれど、ドイツのカスタマーサービスにはなんだかモヤっとした。
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