徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

今年の冬のエネルギー事情

2022-09-19 18:01:33 | Weblog
石油やガスの供給が不透明なため、エネルギー節約の規則が新設された。それによると、

・スーパーなどの出入り口は開けっ放しにしない。
・住居契約の際、カビ防止などの観点から「最低室温を〇度以上にする」という項目が契約書に含まれていることが多いけれど、下回っても構わない。
・オフィスは、デスクワーク中心の場合、最低室温は20度から19度に下げてよい(軽い運動がある場合は18度、常に動いている場合は12度など)。

などなど。

ソクチくんの職場では、5月くらいから『今年の冬の暖房について』が話し合われていた。エネルギー節約の点からは可能な限りホームオフィスがよいけれど、ソクチくんの職場は不特定多数が訪れる場所ではないけれど、一応「公共の場」であるため、節約のため自宅で暖を取れない人が暖を取れる場所を提供することも大切ではないか、という意見もあり、今のところ現状維持のよう。


そのほかの新しい規則には、

石油や石炭を輸送する貨物列車は客車に優先する

というものがある。ただでさえドイツ鉄道は遅延が多い(5分以下の遅れは公式には遅延ではないけれど)のに、ますます遅延が多くなるのではないかと思う。

ドイツの新幹線といわれるICEは、新幹線と違って専用の線路があるわけではないので、いったん遅れるとほぼ回復不可能で、遅延はどんどん積み重なっていく一方なのだけれど、これで貨物列車の後を走行するとなったらますます遅れるだろうな、と思う。
とはいえ、発電できないともっと困るので仕方ない。


さて、あお家のエネルギー事情は、というと、先月、大家さんがボイラーの設定温度を下げた。これは今のところ特に影響はない。

去年、そのボイラーが水漏れし、業者さんが何度か来たけれど、水漏れの個所が見つけらなかった。
が、暖房は使えたので去年の冬は過ごせれた。

今年の5月くらいに、大家さんがボイラーがまた水漏れをしていることに気が付いた。今回はボイラーに水を入れて部屋の暖房を使うと水が漏れ、

暖房を使用できない

ということになった。

8月にやっと「水漏れはこのあたり」という場所が特定され、今週工事が始まる予定だったけれど

担当者病気につき延期

となった。もう最高気温が15度行くか行かないか程度で割と寒いし、これからどんどん寒くなっていくけれど、冬が来る前に暖房使えるようになるのだろうか…
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