引き取ったミシンに付属していたもので、使い方が不明だったものももちろんあった。写真のフック付きリングがその1つ。フックは1つ欠けているけれど。
裁縫が得意な義母に聞いても『知らない』と言われたけれど、ミシンの取扱説明書の後ろに説明があった(写真の図)。
Strumpfstopf=Apparat
という名前で、Strumpf:靴下、stopfen:繕う、Apparat:器具で、靴下の穴をミシンで繕うときに図のようにリングに靴下を挟み、靴下の余分なところをフックで押さえて使うものらしい。
早速試してみたけれど、糸が絡まるだけでうまくいかない。オンラインの取扱説明書にはもっと詳しい使い方が書いてあるようなので、ソクチくんがそれを読んでいる。
ちなみに、取扱説明書で使われているフォントは、戦前によく使われていたフォントで、私にはとても読みにくい。一番上の大きい文字で書かれているのは、
Der Singer
Strumpfstopf=Apparat
だけれど、「S」が「G」、「A」が「U」に見えるし、「s」は何かの記号に見える。
>戦前によく使われていたフォントで、
>私にはとても読みにくい
そうですよね❗
ただ、18世紀の文献とかで2ヵ月ほども「髭文字」よんでいると、ふと、南ドイツ新聞の最新号とか読むと、あれ、まがい物や❗ と、感じることがあったりします。
(*^o^)/\(^-^*)
髭文字、ぴったりのネーミングですね。笑っちゃいました。デザインとして見ると「素敵」と思うのですが、ドイツ語をある程度は理解していないと読みにくいですよね(と私は常々思っています)。
KABUさんはこのフォントでも読めるんですね。そのレベルにたどり着く日は私には来るのだろうか…