年末に教授に「あおは、マスターとったらどうするか決めているの?Ph.Dには興味ないの?論文投稿をしてみない?興味があるのなら、半年くらいお金のサポートはするよ」と言われていた。
私の英語力を知っているはずなのに、本当にどこまでもポジティブな教授だな、と話半分で聞いていた。
1月末。修論は教授のチェックを待たずに提出してしまった。当然教授は静かに激怒。正直、「これでここで働く、と言うチョイスはなくなったな」と思っていた。が、2月のミーティングで
修論は再提出して欲しいけれど、お金のサポートの話はまだ考えているから
と言われた。でも、ここの研究室、とてもドメスティックな環境で、私がEU国民でなく、学生ビザで滞在している、ということがすっかり抜け落ちているようだった。ビザはとりあえず今年の10月末まであるから、問題なし。2月の中旬に夏セメスターの登録を終了させないといけなかったので、万が一のことを考えて登録しておいた。
これが大正解。2月末になってようやく契約の話が具体的になり、3月中旬から8月まで学生のバイトとして契約をしてもらえることになった。私のスーパーバイザーが大量の書類(10枚以上)を持ってきてくれたけれど、
この書類、全部ドイツ語で書かれているんだけれど、あお、誰か助けてくれる人、いない?今週、僕、忙しいの。来週だったら聞いてくれていいけれど
と言われた。えー。そんなのあり?と思いながら、たまたまドイツで働いている日本人の人に会う機会があったので、彼女に手伝ってもらえたのと、別の研究室の秘書さんに聞きながら(彼女がほとんど記入してくれた・・・)契約書を埋めた。翌週、自分のところの秘書さんのところに持っていったら、1枚の書類を見ながら、
あら、この書類は教授があおさんに仕事内容を説明して、その上で教授とあおさんのサインが必要だわ。あとであおさんのオフィスに行くように教授に伝えておくわ
と言われ、その日の午後、おとなしくオフィスで待っていたけれど、案の定教授は来なかった。そして、先日。
あおさん、はい、これ。契約書のコピーね
と秘書さんが契約済みの書類のコピー渡してくれた。ちなみに、教授と私のサインが必要な書類に私はサインをしていない。
さて、ここの研究室でもらえるお金はおそらく500ユーロ弱。最初は550ユーロって聞いていたのに。学生ビザで働ける時間はもう少しあるはず。と言うわけで、前にバイトをさせてもらっていた教授に直談判してみた。「もし可能だったら、10時間か20時間ほど、働かせてもらえないかしら」と。教授の返事は、「うーん。今ね、Ph.Dの学生はみんな自分でバイトさんを抱えているから、必要かどうかわからないけれど、来週のミーティングで議題に出してみるよ。とりあえずあおは経験があるから、その点に関しては他の候補者よりは優先されるし」と言われた。その後、その教授とは会っていないけれど、そこのPh.Dの学生が、
またあおと一緒に働けるよ
と言ってくれたので、多分、何時間かそこでバイトをさせてもらえるのではないかと思う。私の皮算用では、最大で1ヶ月に稼げるお金が600ユーロ弱とみた。かなりぎりぎりのライン・・・まぁ、0よりはいいか。ベビーシッターもたまにはあるかもしれないし。
これで、私のドイツ滞在は8月(帰国は9月かな)までとなった。いやー。当初は2年計画だったのに、無職生活3年が決定しました。
私の英語力を知っているはずなのに、本当にどこまでもポジティブな教授だな、と話半分で聞いていた。
1月末。修論は教授のチェックを待たずに提出してしまった。当然教授は静かに激怒。正直、「これでここで働く、と言うチョイスはなくなったな」と思っていた。が、2月のミーティングで
修論は再提出して欲しいけれど、お金のサポートの話はまだ考えているから
と言われた。でも、ここの研究室、とてもドメスティックな環境で、私がEU国民でなく、学生ビザで滞在している、ということがすっかり抜け落ちているようだった。ビザはとりあえず今年の10月末まであるから、問題なし。2月の中旬に夏セメスターの登録を終了させないといけなかったので、万が一のことを考えて登録しておいた。
これが大正解。2月末になってようやく契約の話が具体的になり、3月中旬から8月まで学生のバイトとして契約をしてもらえることになった。私のスーパーバイザーが大量の書類(10枚以上)を持ってきてくれたけれど、
この書類、全部ドイツ語で書かれているんだけれど、あお、誰か助けてくれる人、いない?今週、僕、忙しいの。来週だったら聞いてくれていいけれど
と言われた。えー。そんなのあり?と思いながら、たまたまドイツで働いている日本人の人に会う機会があったので、彼女に手伝ってもらえたのと、別の研究室の秘書さんに聞きながら(彼女がほとんど記入してくれた・・・)契約書を埋めた。翌週、自分のところの秘書さんのところに持っていったら、1枚の書類を見ながら、
あら、この書類は教授があおさんに仕事内容を説明して、その上で教授とあおさんのサインが必要だわ。あとであおさんのオフィスに行くように教授に伝えておくわ
と言われ、その日の午後、おとなしくオフィスで待っていたけれど、案の定教授は来なかった。そして、先日。
あおさん、はい、これ。契約書のコピーね
と秘書さんが契約済みの書類のコピー渡してくれた。ちなみに、教授と私のサインが必要な書類に私はサインをしていない。
さて、ここの研究室でもらえるお金はおそらく500ユーロ弱。最初は550ユーロって聞いていたのに。学生ビザで働ける時間はもう少しあるはず。と言うわけで、前にバイトをさせてもらっていた教授に直談判してみた。「もし可能だったら、10時間か20時間ほど、働かせてもらえないかしら」と。教授の返事は、「うーん。今ね、Ph.Dの学生はみんな自分でバイトさんを抱えているから、必要かどうかわからないけれど、来週のミーティングで議題に出してみるよ。とりあえずあおは経験があるから、その点に関しては他の候補者よりは優先されるし」と言われた。その後、その教授とは会っていないけれど、そこのPh.Dの学生が、
またあおと一緒に働けるよ
と言ってくれたので、多分、何時間かそこでバイトをさせてもらえるのではないかと思う。私の皮算用では、最大で1ヶ月に稼げるお金が600ユーロ弱とみた。かなりぎりぎりのライン・・・まぁ、0よりはいいか。ベビーシッターもたまにはあるかもしれないし。
これで、私のドイツ滞在は8月(帰国は9月かな)までとなった。いやー。当初は2年計画だったのに、無職生活3年が決定しました。
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