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クヴェトリンブルクの旧市街もユネスコの世界遺産に登録されている。クヴェトリンブルクも小さな街で、おもな見どころは旧市街の木組みの家と聖セルヴァティウス教会(Stiftskirche)なので、やっぱり半日くらいあればぐるっと回れる。
私たちが行ったときは天気が悪かったけれど、それでも木組みの家はきれいだった。写真はマルクトプラッツの市庁舎。
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Stiftskircheは坂の上にあるので登っていくとレンガ色の街を眺めることができる。
教会の見学には受付で日本語の資料を貸してもらえた。それによると、この教会が建てられたのは
日本では鳥羽上皇の時代
だったらしい。高校時代、もっときちんと日本史の勉強をしておけばよかった。
資料はとても詳しく分かりやすく書かれていた。祭壇横の小さな部屋にも宝物が展示されていた。祭壇に敷かれていた絨毯は受付横の階段で2階に上がった部屋で展示されている。
この教会は、その前に建っていた修道院の再建で、その修道院は
皇帝の血縁者
が開院したため、その修道院は
クヴェトリンブルクから税金を集め、コインを発行できる
特権があったらしい。
この教会には派手ではないけれど庭もあり、バラが咲いていてきれいだった。
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