徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

小学校の図書室

2018-01-08 19:06:27 | Weblog
時々、ソクチくんと小学校の話をする。以前からソクチくんは『僕が通っていたころは最初の2年くらいは

図書室が閉まっていた

んだよね』と言っていた。学校の図書室が閉まっているなんてあり得ない、と思ったけれど、図書室を管理する先生がいなくて開けることができなかったらしい。

私が通っていた小学校では、責任者の先生が何人かいて、高学年の図書係が交代でカウンターに座って図書の貸し出しや返却の手続きをしていたことを覚えている。ソクチくんの小学校では、先生が全部することになっていたらしい。ソクチくんに私が通っていた小学校の図書室のシステムを話したら、『そういうのがいいよね』と言っていた。

が、『でも、図書室が開いたところで、蔵書は少なくてほとんど読んだことがある本だったし、読みたい本も置いてなかったから、あまり図書室には行かなかった』と言う。

冬休み中、散歩のついでにソクチくんが通っていた小学校に行ってみた(敷地には誰でも入れる)。ちょうど外から見えるところに図書室があったので覗いてみたら、

壁際に本棚1つ、両側から使える本棚が3つ

の本棚があるだけだった。図書室自体も、普通の日本の学校の教室の半分もないくらいでとても小さかった。

ドイツの小学校は1年生から4年生までとはいえ、あまりに少なくてびっくりした。分類もされているのかされていないのか、不明。ドイツも最近は子どもの活字離れが言われているようだけれど、小学校の図書室がこれではね(一例しか知らないけれど)、と思った。


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