徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

教授の日本出張

2008-03-21 05:02:17 | Weblog
教授が会議に参加するため、日本へ行った。コミュニケーションのない私たち。私は、

教授が日本へ行く日、戻ってくる日は知らされていなかった

かろうじで、日本へ行くことは先日のワークショップで日本から来た研究員に教えてもらっていた。

2日間くらいしか滞在しないらしいよ

と。忙しいから仕方ないのかもしれないけれど、片道10時間、時差8時間で滞在日数2,3日、というのは厳しいかも、と思っていた。
が、先週の金曜、同僚とのふとした会話で、教授がその日、日本に向けて出発したことが分かった。で、月火が会議。結局、少なくとも4,5日は日本に滞在したことになる。日本についてよい印象を持ってもらえたかしら。

月曜日、教授にメールを書いた。送信した直後、自動返信で教授からメールが届いた。

出張中なので、このメールは出張期間中、またその後も読みません

そのメールでは20日まで出張中になっている。そして、ドイツは21日からイースター休暇。仕方ない、休暇明けにメールするか、と思っていたら、今日返信があった。戻ってきたのか?

今日、ポスドクが私のオフィスにやってきた。

『闘魂』と書かれたTシャツを手にしながら

教授の日本土産か?論文の話をした後で、そのTシャツを指差しながら、「この漢字、読める?どういう意味?」と聞いてきた。どうやら教授はそのポスドクに、

これはサムライらしい

と言ったらしい。考えようによっては大きく外れてはいないと思うけれど、どこで誰にそういう説明を受けたのでしょう?

そのポスドク、日本でポスドクをしていたこともあるので、漢字も少し知っているが、この2つの漢字は読めなかった。『闘』を指差して、「これは門でしょ。中は何?ちょっと書いてみて」というので書いてみた。

あ、左側は『豆』だね。右側は長さを表すんだよね

…『寸』ですか?確かに長さを表す単位の1つですね。よく知っていますね。『魂』に関してはまったく知らない、と言っていた。ちなみに、意味については、

fighting soul, fighting spirit

だと伝えた。そして、「どんなときに使うの?」と言う質問に対しては、

何か、大きな目標を達成したいときに一生懸命がんばるときに使う、かなぁ?

抽象的過ぎてよく分からなかったらしく(私もよく分からない。使ったことないし)、「例えば?」と聞いてきたので、

大学受験とか

と答えてみた。あっているのでしょうか。それとも『サムライ』と大差ない答えなのでしょうか…
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