アーヘンは、ベルギーとオランダとの国境近くにある古い小さい町。ドイツ人の多くは『古い、いい町だよ』と言う。知り合いがアーヘンへ行った、という話を聞き、私たちも行きたくなり、行ってみた。小さい町だけあって、観光は
半日くらい
で十分だった。
最初に見たのは、写真の市庁舎。中も観光でき、上階のホールには、カール大帝の像が保管されていた。もともとは市庁舎の前にある噴水のところにあったもので、そこには今、レプリカが置かれている。
次に訪れたのは大聖堂。カール大帝が9世紀ころに建てさせたものらしい。中は、床はモザイクできれいだし、天井のモザイクはきらきらしていて(写真)、1m2あたり1万枚のタイルで作られているらしい。
せっかくだから、と、大聖堂の宝物館にも行ってみた。チケットセンターは宝物館向かいの
モダンな建物
ガラス張りで一瞬、『ここなの?』と戸惑った。
宝物館は、カール大帝の像や、その他の品々が並んでいたけれど、その合間に、
モダンな作品
もあった。制作年はたいてい2000年以降で、特に説明もなく、大聖堂との関連もイマイチ不明だった。
その後、カフェでお茶をしながらアーヘン名物の『アーヘナープリンテン』を購入し、帰宅。アーヘナープリンテンはスパイスが効いていて、レープクーヘンみたいな感じのお菓子だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます