
リスボンから電車でシントラまで行き、そこからバスでユーラシア大陸最西端のロカ岬に行ってきた。
朝、電車の駅についてびっくり。
どの列車もシントラ行き
しかも、
ガラガラ
本当に20分に1本、電車を出す意味があるのか、と思うくらい人気の少ない駅だった。が、シントラから来る電車にはそこそこ人が乗っていたので、リスボンに来る人のために出しているのかな。
後でガイドブックで見てみたら、リスボンには大きい電車の駅がいくつかあるので、私たちが使った駅はシントラ行きしか出ていないようだった。
電車には40分ほど乗るのに、券売機で切符を買おうと思ったら
1.65ユーロ
と表示された。
私の住む街の公共機関の1ゾーンの料金は2ユーロ弱。1.65ユーロはありえない、と思い、窓口に行ったけれど、やっぱり1.65ユーロだった。安い。
シントラからロカ岬にはバス(観光客専用というわけではなく、地元の人も使っている)で。途中、海が見え始めた頃、『ロカ岬はこちら』という細い道を曲がったので、『もうすぐだね』と友達と話していた。そうしたら、バス停で乗客を下ろした後、
バスはバックし始めた
他にも観光客らしき人がいて、彼らは降りる気配はなかったけれど、『え?ここで降りるの?』と、あせった私たち。
運転手さんに聞きに行った
『あと5分10分かかるよ』との返事。落ち着いて考えてみたら、海は見え始めたけれど、『岬』にはまだ遠そうだった。
そして、ようやく『ロカ岬』到着。
観光客で賑わっているし、運転手さんが『ロカ岬』と案内してくれたので、乗り過ごす危険性はゼロだった
この日はツーリングに良い日だったのか、いつものことなのか、ライダーが100人くらいはいた。駐車場にバイクが今までに見たことがないくらい大量に並んでいた。
『ユーラシア大陸最西端を示す塔(写真)』を見て、崖っぷちを歩き、1軒しかないお土産やさんを物色した。そのお土産屋さんでタイルやコルクの絵葉書などを購入した。レジでお店のお姉さんが、
ヨンテンニ
と合計金額を伝えてくれた。日本人の観光客、多いのでしょうね。とても驚いた。
散策(少し崖を下った)+ランチ+お土産屋購入で2時間もあれば十分だった。
写真にはあまり写っていないけれど、海がきれいだった。
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