徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

名前

2005-08-18 17:51:18 | Weblog
日本では、「名前の呼び方」でその人たちの関係がある程度想像できる。学生時代までは同級生はあだ名や○○ちゃん、名字+くん、先輩は名字+さん、・・・などなど。会社に入ると、たいてい名字+さん。名前で呼ばれることはまずない。

「名前は?」と聞かれてファーストネームだけ答えることって皆無だと思う。

ドイツでは。
当然、ファーストネームで呼び合う。「名前は?」と聞かれると、ファーストネームだけで答えることが多い(フルネームで言われても覚えきれない、ということもあるが)。

学校で知り合う人とは、誰も何も気にせずファーストネームで呼び合う。コーディネータや、教授も学生をファーストネームで呼ぶ。さすがに、教授をファーストネームで、というのはあまりないけれど、皆無、というわけではない。コーディネータはファーストネームで呼ばれている。

<別の話>
ある日の雑談中、クラスメートと「名前」の話になった。いくつかの国では、子どもにつけることができる名前は限られているようである。「日本ではどうなの?」と話を振られた。「無限にあるよ。新しい名前を作ることもできるし」と、答えた。いまいちピンと来ないようだったので、彼女の名前がAngela(アンゲラ)なので、「私は私の子どもにアンゲラってつけることができるのよ」と言ったら、彼女は、

アンゲラ子になるの?

と。確かに、私も、そのときいた日本人交換留学生の女の子2人も名前に「子」がついていたけれど・・・女の子には「子」をつけるというルールが日本にある、と思っていたのでしょう。思わず笑ってしまった。
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