自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

「お疲れ」の2乗(神坂峠)

2008-07-06 | Weblog
 むしむしと朝から暑い日であった。こういう天気は一番の苦手。昨日から参戦するかどうしようか、と考えていた。調子がどうも悪い。高いガソリン代と高速代を払っても、悪い結果に終わることが予想され、お休みを考えた。
 しかし、参加してダメなところを反省するのも「走り方」だろうと考えて早朝5時半前に家を出た。現地到着7時半過ぎだった。
 ローラーをセットして20分。汗が吹き出る。
 9時100人ぐらいがスタート。標高580mから1580mまで、標高差1000m距離13,3km。後半から勾配は10%となる。後半がきついコース。
 今日は「つがいけ」の反省で前半抑えることに。桑名のY田さんには、大会ごとに毎回後ろから抜かれるので、今日は後ろにぴったりついて、どこまでいけるかを試すことに。
 結局30分まで真後ろにつけた。35分で姿が見えなくなった。
 脚の方はもう38-27T専用となりだんだん回らなくなっていった。確かに急勾配区間に入って、前を行く走者もそう離れていくわけでないが、気持ちが切れてしまった。体から力が抜けるような感じになって、止めようかという気持ちが強くなる。そうはいっても荷物も預けてあるし、登らなければと売り切れた脚で6~7km台のスピードでのろのろ走る。
 地獄の30分を経過してゴール。1時間10分ちょうど。2年前より3分遅い。この「亀のぼり」ではもっと遅いかと思っていたが、それほどでもなかった、というか、Y田さんにくっ付いて登ったのが脚にきたのかも知れないが、でも、これはそんなに負担でもなかったから、昨日の「お疲れ」走りがもろ今日も出た、とういう感じだった。
 山小屋でACAのスタッフが作ってくれたカップラーメンやお菓子をいただき下山。スタート地点下のクアリゾートで温泉に浸かって、今日の悪い走りをひとまず忘れることにした。
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