自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

里山ビジネス

2008-09-26 | Weblog
 玉村豊男の新書を読む。玉村氏が佐久・上田方面でワイナリーをやり始めた、と新聞で知ったのは何年も前のことだが、ワイン好きが嵩じてシャトーに手を出したのか、飲むだけで売るのは難しいから、うまくいかないだろうと、思っていた。
 玉村氏のワイン好きは昔からで、25年ほど前に、マンズワインの頒布会に入っていて(山の神の実家は酒屋ですから)、毎月ワインと小雑誌が届けられた。まぁそこに氏の随筆などが連載されていたので、当時の著作「料理の四面体」なる本も買って読みました。
 それはともかく、この玉村氏のワイナリー、流行っているらしい。こうやって本も出るくらいだから、大変失礼な予想をしたものである。
 食の安全やなにやら、食べるという事が健康長寿とともにしっかり意識される時代であるから、由緒正しき出所の材料でつくる食事やワインと景色・自然、それとちょっと知られた有名人【タレント】が加わって、人を寄せ付けるのでありましょう。
 付け加えれば、高速道路が近くに出来ていることもよいことだ。
 伊賀のモクモクなどとある意味共通要素なのかもしれない。
 「里山ビジネス」という題名はその意味がちょっと広すぎる題名かもしれないと思うけど・・・。まぁ「里山アグリビジネス」というところか。
 
  
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