自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

クリフォード・ブラウン

2015-03-26 | Weblog
この間、アマゾンのメールでCDの案内があって、「A Night at Birdland」のCDをつい買ってしまった。900円ぐらいなので、レコードは持っているが、懐かしく、いつポチっと。
ジャズを聴き始めたのは大学3年から。同じ下宿にいた、同じ学部のやつの手ほどき。そいつはブラバンを高校でやっていて、ラッパが好き。勧められたのがクリフォードブラウン。1956年6月に交通事故で25歳の若さで亡くなった天才トランぺッター。
早速レコードプレイヤー、スピーカー、レシーバーを買って聴き出した。なけなしの金をはたいてレコードを買った。ぼちぼちと他のプレイヤーのレコードも買い始めたが、クリフォードブラウンのレコードがメインだった。
三条河原町上がって右に入った所にある「ZABO」」というジャズ喫茶で、クリフォードブラウンの命日に一日中レコードを掛けるとあって、昼をはさんで7時間ぐらい聴いていたこともあった。アルテックA7のスピーカーの近くで、お客はあまりいなかったし。難聴になるかと思ったほど。
自分が死んだときの葬式には、この曲をかけてくれと娘に頼んでいるのが、クリフォードブラウンにちなんだ「I remenber Crifford」(クリフォードの思い出)という曲。MJQの演奏で。ビィブラフォンの音がリンの音にも似て良い感じだ。葬儀式が始まる前にいやがうえにも雰囲気を盛り上げる。
ただ、コンサート実況録音なので、最後に拍手があるのが問題かと思っているが、自分は死んでいるから、どうでもよいか。
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