自転車やランニングにおいて呼吸法が大事なのはよく知られている。自分も以前に「息を強く吐くこと」に集中して練習したことがある。呼吸する肺は肺自身で拡張したり収縮したりする力はなく、肺は周りの筋肉により動かされている。従って、息を強く吐くことが大事だと(吸うより吐く時に意識する)。
土曜に放送されたNHKBSチャリダーで、視聴者(医者)から、ヒルクライム時に口をすぼめて強く吐くのが効果的(くちすぼめ呼吸)、との投稿がされ、番組の「実験室」で猪野氏がモデルとなって行っていた。猪野氏は肺周辺の筋肉のコリが強く、まずこれをほぐしてから計測すると血中酸素飽和度が上がり効果が認められた。強く吐くことで、肺中の圧力が高くなり、血液内へ肺胞から酸素を取り込みやすくなるとのこと。また、肺周辺の筋肉を動かせる乗車姿勢も大事とのこと(肩甲骨を開きぎみで上半身リラックス)。
で、昨日(14日)椿神社往復で試してみた。自分は肩こりなどしない(自転車に乗り始めてからは、めったに肩こりはしなくなった)性質なので筋肉ほぐしはしなかったが、へばってきた際に実行してみると、これは効果ありそうだ。2,3kmはすぐに速く走れる。パワーブーストの効果は確認できた、というところ。
ただ、持続できるか、どうか?脚力自身も、肺を動かす筋肉も衰えているとダメかな。数か月は意識して練習しないと、ものにはならんかもね。
ランニング番組「ランスマ」でも、口をすぼめて吐くと楽、と放送されていたらしいので、ヒルクラに限らず実効性ありなんでしょう。
土曜に放送されたNHKBSチャリダーで、視聴者(医者)から、ヒルクライム時に口をすぼめて強く吐くのが効果的(くちすぼめ呼吸)、との投稿がされ、番組の「実験室」で猪野氏がモデルとなって行っていた。猪野氏は肺周辺の筋肉のコリが強く、まずこれをほぐしてから計測すると血中酸素飽和度が上がり効果が認められた。強く吐くことで、肺中の圧力が高くなり、血液内へ肺胞から酸素を取り込みやすくなるとのこと。また、肺周辺の筋肉を動かせる乗車姿勢も大事とのこと(肩甲骨を開きぎみで上半身リラックス)。
で、昨日(14日)椿神社往復で試してみた。自分は肩こりなどしない(自転車に乗り始めてからは、めったに肩こりはしなくなった)性質なので筋肉ほぐしはしなかったが、へばってきた際に実行してみると、これは効果ありそうだ。2,3kmはすぐに速く走れる。パワーブーストの効果は確認できた、というところ。
ただ、持続できるか、どうか?脚力自身も、肺を動かす筋肉も衰えているとダメかな。数か月は意識して練習しないと、ものにはならんかもね。
ランニング番組「ランスマ」でも、口をすぼめて吐くと楽、と放送されていたらしいので、ヒルクラに限らず実効性ありなんでしょう。