自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

津市道 南家城二俣福田山線

2020-07-02 | Weblog

 雲が多い、この季節サイクリングに良い天気。
 今日は先日新聞に掲載されていた、白山町二俣の蓮の花を見に行こうと、8時15分頃家を出る。まずは中勢BPでスピーディに津まで。久居戸木を経由して亀が広~算所交差点左折して家城へ。コンビニで水補給して、初めての道、二俣への坂道を登りだす。(写真は坂の手前の家城の橋の上から)
 70mほど登って二俣集落。斜面の田んぼ4,5枚を蓮田にしている。平日だが新聞効果なのか大勢の中高年客。田んぼ一枚ごとに花の色分けして高低差を利用してなかなか面白い。
 さて以前からこの道は走ってみたかった。青山メナードから降りるときに通過してみようかと思っていたが、今日は家城側から登ることに。サミットは太陽光発電のある所、383mなので二俣からは200m+程度の登り。山道だが勾配はきつくない。植林の中の日陰道で涼しくいい塩梅だ。道は苔むし路面荒れており、下りは慎重に降りる必要がある。
 太陽光発電の三差路を左へとると未舗装だが「実栗」地区になる。開拓村かなと行ってみることに。砂利道だがなんとか行ける。真新しい倉庫などありこんなところに、と不審に思う。500mほどで、砂利道が切れた所に牛が何頭かいて、車が止まっている家がある。柴犬が出てきた。吠えないので来るがままにする。後ろから70歳代の男性が。犬も人恋しいのかじゃれるのみ。
 聞けば、自分の考える牧畜がやりたくて3年前に来たとのこと。人がいるのはこの家のみとのこと。ポツンと一軒家だ。電気はあるが水がない。地形上水が湧かないので下の谷からポンプアップしているなど苦労しているとのこと。戦後の一時期、開拓で入植した地区なのだろうか。 
 辞して、来た道を戻り、福田山への下り道をたどる。しかし、この道は途中に大きな土砂捨て場が2か所あり、ダンプが我が物顔に踏みしめて、舗装を壊し、ひどく荒れている。これは事業者負担で直すべき道だな。車と会わなかったのは幸いで、標高差70m程度の道だが危険なところ。
 福田山からはアジサイを見物しながら県道をダウンヒル。
 次の目的は、これも前から気になっていたトンネルのある中出と南出を結ぶ道を走る。県道28号を利用して榊原から白山~メナード青山へ行く時には良い道かと思う。
 白山でコンビニランチしてグリーンロードで13:40頃帰宅(家所の工事個所は相互通行になっていた。現場は大きく崩れ予想を超えた崩壊だった)。走行107㎞

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