自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

松阪は今日も雨だった…

2021-07-17 | Weblog

 もう梅雨明け宣言が出ても良いんじゃないかと思わせる天気。曇りがちだが、雨は降らん予報を信じて、7時15分に家を出る。行き先は、中村川。久しぶりに100㎞走行を予定。
 曇りがちで気温が低めなのは有難い。しかし、中村川にかかる島田橋あたりで南をみれば黒い雲が出ており、気にかかる。まぁ、少しぐらいは濡れる覚悟で、中村川を遡行する。
 パラパラと少し雨にあたるが、涼しくて気持ち良い位。路面も濡れ、川の水量も多く、暑い時節にはこういう状況も良いものだと呑気に構える。
 合ケ野辺りを走行中、ガードレールの川側に小鹿のバンビが。向こうも気が付いて上手の方へ逃げる。行き手に詰まって、ガードレールを飛び越える際、脚が引っかかって、自転車の前にもんどりうってひっくり返る。「なにもせんから安心して」と心の中で思ったが、相手は必死の形相だ。後ろを見たら林の中へ消えていった。
 小原を過ぎると、雨脚が少し強めになってきた。「うきさとむら」が近づくと、前方、走る予定の細野峠辺りは黒雲に覆われている。これはやばい。後山から帰るか、と思ったが、すぐにバラバラと大粒の雨。たまらずUターン。登ってきた道を下ることに。雨宿りするような場所もないので、濡れるに任せて小原までくると小止みになる。やれやれとそのまま下って、濡れた体で川下りは寒いぐらい。合ケ野の小屋で一休み。(写真;小さなカボチャがテーブルの上に並んでいる)まだ10時頃なので、ゆっくり帰るか、と下るも、宮野の辺りでまたバラバラと雨に降られ、木の下でしばし雨宿り。
 島田橋までくれば、雨は降っておらず、山中のみの天候かと・・・。後で調べると松阪周辺はかなり強い雨が降っていたようだ。雨にたたられたサイクリングだった。松阪の天気予報を見れば良かったかもしれないが、見なかったのが敗因か。
 この後、久居のラミシェットで昼用のパンを買ったが、まだ11時なので、家でランチとすることに。晴天の鈴鹿の空の下、12時過ぎに帰宅、走行105㎞。

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